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パイオニア、国内最大級となる13.3V型フルHDパネル搭載「フリップダウンモニター」

モニターを閉じても映像を楽しめる新機能「エニタイムビジョン」採用

2018年11月 発売

オープンプライス

国内最大級の13.3V型大画面フルHDパネルを搭載したフリップダウンモニター「TVM-FW1300-B」

 パイオニアは、フリップダウンモニターの最上位機種として、国内最大級の13.3V型大画面フルHDパネルを搭載した「TVM-FW1300-B」を11月に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12万円前後。

 TVM-FW1300-Bは、後部座席で臨場感あふれる大迫力の映像を楽しめるように、高度な映像処理技術で高精細かつ鮮やかな映像を実現。モニター部には1024×768ピクセルのXGAを超える1920×1080ピクセルの高解像度で、1677万色の色調表現に対応するフルHDパネルを搭載するとともに、LCDパネル表面には光沢感のある強化ガラスを新採用。「ダブルARコーティング」を施すことで、強化ガラスによって生じる乱反射を排除した。

 また、モニターを開いている時だけでなく、閉じた時でも映像を見られる「エニタイムビジョン」を新採用して、寝たままでも映像を楽しむことが可能。さらに、プリセットされている「青空」「星空」「オーロラ」の3種類から選べる「ムードピクチャー」を表示することで、サンルーフのような開放感で車内を演出できる。

 設置面については、これまで運転席に近い側から開いていたモニターを後席に近い側で開くようにする「バックフリップ」機構を新開発。後部座席とモニターの距離が近づくことで、より迫力のある映像を楽しめるとともに、運転席からの距離が遠くなりドライバーの視界の妨げを低減した。

 デザインはクルマのインテリアとして溶け込みやすい洗練されたものとして、本体両サイドのハーフミラー仕様のブルーLEDイルミネーションや、前画面両サイド部に搭載したブルーLEDイルミネーションが室内を演出。別売のフリップダウンモニター用取付キットを使用した取り付けに加え、新たに開発した専用取付キットをトヨタ自動車「アルファード」「ヴェルファイア」向けに設定し、インテリアと一体化した設置を可能とした。