ホンダ、ホルヘ・ロレンソ選手の加入を発表。マルケス選手とMotoGPワークス「Repsol Honda Team」で参戦

EICMA 2018（ミラノショー）

　本田技研工業は11月6日（現地時間）、「FIM ロードレース世界選手権 MotoGPクラス」に参戦するワークスチームに、ホルヘ・ロレンソ選手が新たに加入すると発表した。ロレンソ選手は、マルク・マルケス選手とともに「Repsol Honda Team」として参戦する。

　同発表は、イタリア・ミラノで開催されたEICMA2018（ミラノショー）で公表されたもので、ロレンソ選手はMotoGPで過去3回チャンピオンを獲得している。

　また、2輪モータースポーツ世界選手権参戦体制については、2019年シーズンも引き続き、ロードレース、モトクロス、トライアルの各世界選手権シリーズ最高峰クラスおよび「ダカールラリー 2019」に、ホンダ・レーシング（HRC）が運営するワークスチームで参戦する。

「FIM モトクロス世界選手権 MXGPクラス」には、2016年のチャンピオン ティム・ガイザー選手とブライアン・ボジャーズ選手が「Team HRC」より引き続き参戦。

「FIM トライアル世界選手権 TrialGPクラス」には、ライダーズタイトル12連覇を達成したトニー・ボウ選手と、参戦24年目の藤波貴久選手が「Repsol Honda Team」より参戦。

　ダカールラリー 2019には、ケビン・ベナバイズ選手、ホアン・バレダ選手、パウロ・ゴンサルヴェス選手、リッキー・ブラベック選手、ホセ・イグナシオ・コルネホ選手の5名体制で、「Monster Energy Honda Team」より参戦する。

EICMA 2018（ミラノショー）