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アウディ、モデル名称の数字を順次変更。エンジン出力ごとに独自の数字採用

「R8」「S」「RS」モデルは変更なし

2018年12月21日 発表

 アウディジャパンは12月21日、アウディ車に採用されるモデル名称とバッヂについて、モデル名称を出力ごとにアウディ独自の数字を用いたものに順次変更していくと発表した。

 アウディでは全世界統一でエンジン出力別に「25」(80kW以下)~「70」(400kW以上)の9つの数字を設定。モデル名称変更の例を示すと、これまでの「A7 Sportback 3.0TFSI quattro」は、今後のモデル名称が「A7 Sportback 55TFSI quattro」となる。

 同社では、9月発表の新型「A8」「A7 スポーツバック」に続き、9月に「A3 セダン」「A3 スポーツバック」「Q2」を、11月に「A5」シリーズの名称変更を順次行なった。「A1」「Q3」「TT」に関しては新型もしくはフェイスリフトのタイミングで変更を行なう予定。

 なお、「R8」「S」「RS」モデルに関しては、モデル名称、バッヂ変更の予定はない。

モデル名称 変更 数字テーブル

25:80kW以下(106HP以下)
30:81kW~91kW(107HP~127HP)
35:110kW~120kW(145HP~159HP)
40:125kW~150kW(165HP~198HP)
45:169kW~185kW(223HP~244HP)
50:210kW~230kW(278HP~304HP)
55:245kW~275kW(324HP~363HP)
60:320kW~340kW(423HP~449HP)
70:400kW以上(529HP以上)