ブリヂストン、ロードノイズ＆パターンノイズを5％低減して摩耗しても静かなタイヤ「REGNO GR-XII」

「REGNO GR-XII」（245/50 R18 100W）

　ブリヂストンは、プレミアムブランド「REGNO（レグノ）」の乗用車用新製品「REGNO GR-XII（レグノ ジーアール・クロスツー）」を2月1日から順次発売する。発売サイズは175/70 R14 84S～275/30 R20 97W XLの全68サイズで、価格は1万4472円～8万9964円。

　今回発売するREGNO GR-XIIは、1つの消音器で2本の溝の気柱管共鳴音を低減できる「ダブルブランチ型消音器」を採用して静粛性を向上させた「3Dノイズ抑制グルーブ」と、摩耗時も消音効果を発揮させるため、摩耗推移に応じて形状が変化する新開発の消音器「シークレットグルーブ」を組み合わせた新しいトレッドパターン技術を採用。タイヤの摩耗度に比例して大きくなるノイズを低減させ、新品時・摩耗時ともに上質な静粛性を実現するとともに、滑らかな路面から荒れた路面までさまざまな路面でのノイズ抑制を従来品「REGNO GR-XI」に対して進化させた。

採用技術と商品の特長について。静粛性を更に進化させたサイレントテクノロジーとして、新品時・摩耗時ともに上質な静粛性を実現する「3Dノイズ抑制グルーブ」と「シークレットグルーブ」を組み合わせた新しいトレッドパターン技術を採用

静かで快適な車内空間を追求するため、路面ごとの音の違いに着目。進化したサイレントテクノロジーにより荒れた路面となめらかな路面、それぞれのノイズ抑制を実現して静粛性を向上

通常はタイヤの摩耗度に比例して大きくなるノイズに対し、GR-XIIは新たなトレッドパターン技術により摩耗時でも高い静粛性を維持

　さらに、路面との接地形状を最適化して段差を乗り越える際の衝撃を5％低減するとともに、タイヤに求められる性能を最大限に高めるブリヂストン独自のシミュレート＆計測技術「ULTIMAT EYE（アルティメット アイ）」を活用して、非対称形状・非対称パターンを採用。従来品のREGNO GR-XI同等の高い操縦安定性と直進安定性を確保しつつ、乗り心地と運動性能を両立した。

路面との接地形状の最適化により、段差を乗り越える際の衝撃を軽減。また、ブリヂストンの独自技術「ULTIMAT EYE」を活用して非対称形状・パターンを採用することで、従来品同等の高い操縦安定性と直進安定性を確保し、乗り心地と高い運動性能を両立した

　また、性能に応じてゴムの構造をコントロールし、タイヤのパフォーマンスを引き出す独自の超微細技術「ナノプロ・テック」によるゴムの進化とトレッド形状の最適化により、従来品と比べて転がり抵抗を14％低減、摩耗性能を6％向上させた。

独自の材料技術「ナノプロ・テック」によるゴムの進化とトレッド形状の最適化により、低燃費・ライフ・ウェット性能といった総合性能を高次元で実現

185/55 R15 82Vなど一部のサイズはタテ溝3本パターンとなる

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