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史上最長の「SUBARU ゲレンデタクシー 2019」がエコーバレースキー場で始まる

2月2日~3日、9日~11日は史上最長の往復約2kmを走行

2019年2月2日~3日、9日~11日 実施

2月2日~3日、9日~11日はエコーバレースキー場(長野県小県郡)で開催される「SUBARU ゲレンデタクシー 2019」

 2019年の「SUBARU ゲレンデタクシー」が始まっている。2月2日~3日、9日~11日はエコーバレースキー場(長野県小県郡)では2週続けての開催となり、ゲレンデタクシー史上初となる約1km(往復で約2km)の長距離を走行する。

 ゲレンデタクシーとは、リフトに代わる無料タクシーとしてスバルのSUVに同乗できるというもの。イベント会場受付の展示車両と一緒に写真を撮影し、ハッシュタグ「#ゲレンデタクシー」を付けてSNSに投稿。その画面を乗車口で見せると無料で乗車できる。

スキー場の目立つ位置に、白い受付テントを設置
受付で誓約書を記入
記入後には、ゲレンデタクシーのステッカーとリフレクターがもらえる
スバルのSUVが置いてある“ゲレタク広場”で写真を撮影して、SNS(Twitter、Instagram、Facebook、LINE)に「#ゲレンデタクシー」のハッシュタグを付けて投稿
ゲレタク広場の出口でQRコードを教えてもらえるので、それをスマートフォンで読み込むとタクシー乗車券がもらえる
ゲレンデタクシーは片道の乗車が基本となるが、往復乗車も可能。板は乗車口で預かってもらえるので、下りもぜひ体験を
片道の場合はルーフキャリアに板を積載。板を乗せるキャリア部分がスライドするため、短時間で板を積むことができてすぐに走り出せる

 2月2日のエコーバレースキー場では、9時の受付開始から多くの人が列を作り、最長で30分~40分の待ち時間になることもあった。リピーターが増えてきたというゲレンデタクシーではあるが、「ゲレンデタクシーに乗ってみたくてエコーバレースキー場に来た」と話す初乗車の人もいた。昼の休憩時間にも次々と人が訪れ、14時からの受付開始を前に行列ができていたので、気になる人は早めにスキー場へ足を運んだ方がよいかもしれない。

エコーバレースキー場のリフト券売り場にゲレンデタクシーのポスターが飾られていた
9時の受付開始とともに、瞬く間に長蛇の列ができあがった
受付横に展示されていたゲレンデタクシー仕様の「フォレスター」
タクシーの行燈がすっかりなじんでいる
ルーフにはスーリー(THULE)のキャリアを備える
スタッドレスタイヤはダンロップ「WINTER MAXX SJ8」を装着していた
受付近くのスーリーブースでは、ゲレンデタクシーに装着されるキャリアの展示とともに、新作のルーフボックスを紹介。SNSキャンペーンも行なっており、オリジナルのシリコンバンドがもらえる
隣のダンロップブースではゲレンデタクシーが装着するタイヤが展示されているほか、温かいコーンスープを配布している

 今回エコーバレースキー場で走行したスバルのSUVは、「アウトバック」「フォレスター」「XV」の3車種。ゲレンデには数日前に降ったふかふかの雪が積もり、コンディションはかなり良好だったため、“ディーラーで販売しているクルマにラッピングしただけ”というゲレンデタクシーは、スタート直後から雪を巻き上げながら走り出していた。

 乗車した人からは、「横向きになっても走れることに驚いた」「下り坂でヒルディセントコントロール機能を使うと、本当に一定速度で走って行くのがすごい」というクルマの性能や機能に関する感想のほか、「パパ、このクルマ欲しい!」という子供の素直(?)な声も聞かれた。

取材日は、常に4台ほどのゲレンデタクシーが稼働していた
スキーヤーやスノーボーダーを乗せた「アウトバック」「フォレスター」「XV」の3車種が、雪を巻き上げながらゲレンデを駆けまわっていた

 ゲレンデタクシーの走行が終わってからは、石田雅之選手がドライブする「WRX STI」のデモランが行なわれた。石田選手は今回がゲレンデタクシーのデモラン初走行ということだったが、ラリーで鍛えたドライビングテクニックで集まったギャラリーに雪をかけまくっていた。

集まったギャラリーに雪をかけまくる石田雅之選手
ゲレンデ上方から車体を斜めにしながら現われた石田選手は、柔らかく積もった雪を巻き上げるド派手なドライビングを披露。最後に車両から降りてきた石田選手の足下を何気なく見ると……スノーシューズ!?

 エコーバレースキー場では2月3日に加え、9日~11日の3連休もゲレンデタクシーが実施される。また、2月16日~17日には苗場スキー場(新潟県南魚沼郡)での開催が予定されているので、まだ予定が決まっていない方はぜひ候補にしてみてはいかがだろうか。