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ジープ、「レネゲード」をマイチェン。リミテッドに新世代の直4 1.3リッターターボ搭載
ロンジチュード、トレイルホークは今春の発売予定
2019年2月15日 13:59
- 2019年2月23日 発売
- 355万円(リミテッド)
FCA ジャパンは、ジープのスモールSUV「レネゲード」をマイナーチェンジして2月23日に発売する。
グレード構成は従来から変更はなく、「Longitude(ロンジチュード)」「Limited(リミテッド)」「Trailhawk(トレイルホーク)」の計3モデルを導入。まずリミテッドを2月23日に発売し、エントリーモデルのロンジチュード、4WD仕様のトレイルホークについては今春の発売を予定する。リミテッドの価格は355万円。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
リミテッド | 直列4気筒1.3リッターターボ | 6速DCT | 2WD(FF) | 3,550,000円 |
今回のマイナーチェンジでは、フロントフェイシアの色やデザインが一新され、より精悍な佇まいとした。ヘッドライトとリアコンビネーションランプは新型「ラングラー」にインスピレーションを得た意匠に変更しており、新設計のヘッドライトはデイタイムランニングライトを始め、ハイビーム、ロービーム、フォグランプをLEDに統一。これにより、従来のキセノンヘッドライトに比べて明るさは20%向上し、夜間走行時の視認性を大幅に高めたという。これに加え、ドアミラーの色をシルバーからグレーに変更(リミテッド)するとともに、ホイールデザインも一新している。
パワートレーンについては、従来の直列4気筒1.4リッターターボエンジンに代わり、セントラルダイレクトインジェクション、インタークーラー付ターボチャージャー、START&STOP機能を搭載する新世代の直列4気筒1.3リッターエンジンを採用。エンジンスペックはリミテッドの場合、従来比で11PS増となる最高出力111kW(151PS)/5500rpmを、最大トルクは40Nm増となる270Nm(27.5kgfm)/1850rpmを発生。燃費性能については13.5km/L(WLTCモード)となっており、高出力・高トルクを誇る一方で優れた燃費性能も両立したという。
装備面ではドアミラーにオート格納機能が追加されたほか、オーディオナビゲーションシステム「Uconnect」に地デジTVチューナーを標準装備。また、全車でカーエアコンの冷媒使用量を減少させるなどして、環境面にも配慮したとのこと。