マツダ、「ロードスター 30周年記念車」を「オートモビル カウンシル 2019」で日本初公開

「ロードスター」の30周年記念車を日本初公開（写真は米国仕様）

　マツダは、幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区）で4月5日～7日に開催される「オートモビル カウンシル 2019」の出展概要を発表。出展テーマを「ロードスター ～30年の物語、そして今～」と定め、日本初公開となる「ロードスター 30周年記念車（ソフトトップモデル）」を含めた計6台のロードスターを展示する。

　会場では専用色の「レーシングオレンジ」を採用し、ソフトトップモデルとリトラクタブルハードトップモデルを合わせて世界3000台限定で販売すると予告されているロードスターの30周年記念車に加え、これまでに販売されてきた1989年式の「初代ロードスター」、2代目ロードスターの「ロードスター 10周年記念車」、3代目ロードスターの「ロードスター 20周年記念車」といった歴代モデルを展示。

　これに加え、ロードスターのリリースに先駆けて1985年に製作され、米国 カリフォルニア州で試走評価を実施した「ロードスター プロトタイプモデル」、1989年のシカゴオートショーに参考出品され、「ブライトイエロー」のボディカラーを採用した初代ロードスターベースのコンセプトカー「クラブレーサー」（日本初公開）などの貴重な車両も展示される。

「初代ロードスター」（1989年式）

「ロードスター 10周年記念車」（1999年式）

「ロードスター 20周年記念車」（2009年式）

「ロードスター プロトタイプモデル」

日本初公開となる初代ロードスターベースのコンセプトカー「クラブレーサー」

　ブース内では展示車の開発ストーリーなどが紹介されることに加え、ブースイベントとしてトークショーを実施。初代ロードスターの企画を手掛けた福田成徳氏、初代～3代目までロードスターの開発主査を務めた貴島孝雄氏といったマツダOBがゲスト参加する予定となっている。

トークショースケジュール（予定）

4月5日　13時～13時40分、15時～15時40分
4月6日　11時～11時40分、15時～15時40分
4月7日　11時～11時40分、15時～15時40分