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マツダ、レーシングオレンジカラーの「MX-5(日本名:ロードスター)」30周年記念車を世界初公開。全世界で3000台の限定モデル
レイズ鍛造ホイール、ブレンボキャリパー、レカロシートなども特別装備
2019年2月8日 10:51
- 2019年2月7日(現地時間) 発表
マツダは2月7日(現地時間)、「MX-5(日本名:ロードスター)」誕生30周年記念の特別仕様車として、ボディカラーに「レーシングオレンジ」を採用した「MX-5 Miata 30th Anniversary Edition」を米国のシカゴオートショーで世界初公開した。販売台数はソフトトップとリトラクタブルハードトップを含めて、全世界で3000台の限定モデルとなる。
今回の特別仕様車は、1989年のシカゴオートショーで発表されたMX-5が、その30回目の誕生日を迎えるのを記念して作られたモデル。「マツダがお客さまと共に歩んできた30年分の感謝の気持ちを込めた特別仕様車」とのことで、同社は特別なボディカラー「レーシングオレンジ」を開発した。
新色に加えて、レイズと共同でMX-5専用に開発されたアルミ鍛造アルミホイール「RAYS ZE40 RS30」やシリアルナンバー付オーナメントを採用。オレンジ色のフロントブレーキキャリパー(ブレンボ)、リアブレーキキャリパー、MTモデルではビルシュタインダンパーを採用する。
インテリアではシート、ドアトリム、ダッシュボード、シフトレバーにオレンジ色のアクセントを与えるとともに、レカロシートや9スピーカーを備えたBoseサウンドシステム(AUDIOPILOT2)を装備。AppleCarPlayとAndroid Auto(一部市場)に対応した。
同社は「今後も、期待を超えるクルマづくりに挑戦し、日常のさまざまなシーンで“走る歓び”を感じていただける商品を通して、お客さまの人生においてかけがえのない存在となり、お客さまと特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります」とコメントしている。
特別装備一覧
・ボディカラー:レーシングオレンジ
・レイズ製鍛造アルミホイール(RAYS ZE40 RS30)
・“30th Anniversary”オーナメント(シリアルナンバー付)
・オレンジをアクセントとしたカラーコーディネート(ブレーキキャリパー、シート、ドアトリム、インパネデコレーションパネル、シフトレバー)
・レカロ製シート
・ビルシュタイン製ダンパー(MT車のみ)
・ブレンボ製フロントブレーキキャリパー(オレンジ塗装)
・ニッシン製リアブレーキキャリパー(オレンジ塗装)
・Boseサウンドシステム(AUDIOPILOT2)+9スピーカー