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マツダ、「ロードスター RF」が1カ月で販売計画の約10倍となる2385台受注

AT/MTの比率は約5割ずつ。人気ボディカラーは「マシーングレープレミアムメタリック」

2017年1月26日 発表

ロードスター RF(マシーングレープレミアムメタリック)

 マツダは1月26日、「ロードスター RF」の約1カ月(2016年12月22日~1月23日)の累計受注台数が2385台になったと発表した。月間販売計画は250台で、計画の10倍近くを1カ月で受注したことになる。

 グレード別の受注構成比は、「S」が17%、「VS」が61%、「RS」が22%。トランスミッション別ではATとMTが約5割ずつとなった。ボディカラーでは力強い陰影のコントラストと表面の緻密さを高次元で両立することで、鉄の無垢感のような質感表現を実現した「マシーングレープレミアムメタリック」が48%で最多。これに「ソウルレッドプレミアムメタリック」(20%)が続き、魂動デザインの造形美をより質感高く際立たせる塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」を採用した外板色が約7割を占めている。内装では「VS」に設定したナッパレザーを使用したオーバーン(赤褐色)のシートカラーが好評を得ているという。

 顧客層は20代から60代以上まで幅広く、ユーザーからは「オープン時・クローズ時双方のスタイルがよい」「スタイル・荷室スペースを犠牲にしていないことが魅力」「今後も楽しいクルマづくりを期待している」といった声が寄せらているとしている。