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【ニュル24時間 2019】日本時間22時30分にスタート。スタート直後から激しい争い

2019年6月20日~23日(現地時間) 開催

ニュルブルクリンク24時間レースのスタート前グリッドウォーク。15時30分にレースがスタートした

 6月20日~23日(現地時間)に「第47回 ニュルブルクリンク 24時間レース」が開催されている。6月22日15時30分(現地時間、日本時間6月22日22時30分)には、約160台の参加車両によるスタートが切られた。

 レースは3つのグループに分けてスタート。ポールポジションを獲った2号車 Mercedes-AMG GT3(アダム・クリストードゥールー/マルコ・エンゲル/マヌエル・メッツガー/ダーク・ミューラー組)がグループ1をリードし、15時30分(現地時間)にグリーンフラッグが振られてスタートしていった。

 日本勢も無事にスタートを切り、スタート後約30分が経過した段階で45号車 Nissan GT-R Nismo GT3が総合23位、19号車 Lexus RC F GT3が総合24位。56号車 LEXUS LC が総合37位、90号車 GRスープラが総合91位。88号車 SUBARU WRX STIは総合95位で、SP3Tクラストップとなっている。

ポールポジションの2号車 Mercedes-AMG GT3(アダム・クリストードゥールー/マルコ・エンゲル/マヌエル・メッツガー/ダーク・ミューラー組)

約160台の車両が参戦、約50台の3つのグループに分けてスタート

 今回のニュルブルクリンク24時間レースには、約160台という車両が参加しており、一度にスタートを切ることは無理ということで、予選順位やその車種が属するクラスなどを参考にしてグループ1、グループ2、グループ3と約50台の車両からなる3つのグループに分けられてスタートが切られることになった。日本のレースをよく知っている人に分かりやすく言うなら、SUPER GTでGT500のスタートが切られた後に、GT300のスタートが切られるようなものだ。

 日本チームはコンドーレーシングの45号車 Nissan GT-R Nismo GT3(トム・コロネル/高星明誠/藤井誠暢/松田次生組)、RACING PROJECT BANDOHの19号車 Lexus RC F GT3(ドミニク・ファーンバッファー/マルコ・ゼーフリート/吉本大樹/ミハエル・ティシュナー組)、Toyota Gazoo Racingの56号車 LEXUS LC (土屋武士/蒲生尚弥/松井孝允/中山雄一組)と90号車 GRスープラ(佐々木雅弘/ウヴェ・クリーン/ヘルフィ・ダーネンス/モリゾウ組)がグループ1。

 STI(スバルテクニカインターナショナル)の88号車 SUBARU WRX STI(山内英輝/井口卓人/ ティム・シュリック/ カルロ・ヴァンダム組)はグループ3のフロントローからのスタートとなる。なお、90号車 GRスープラはモリゾウがスタートドライバーを務めた。

 スターティンググリッドにはグループ1、グループ2、グループ3の順で所狭しとクルマが並べられており、多くの関係者、観客が参考してのグリッドウォークが行なわれた。その後、先日ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェにおけるレーシングEVのレコードを40秒短縮した(関連記事:「ID.R」がニュルのEV記録を40秒以上短縮)フォルクスワーゲンの「ID.R」によるデモ走行などのセレモニーが行なわれた。

 15時10分に、セーフティカーによる先導でグループ1の隊列がスタート。フォーメーションラップへと入っていった。その後15時13分にグループ2、15時16分にグループ3がセーフティカー先導でフォーメーションラップへスタートしていった。フォーメーションラップといっても1周が25kmもあるGPコース+ノルトシュライフェ。フォーメーションラップには20分かかる。

グループ1のスタート
グループ2のスタート
グループ3のスタート

 15時30分にグループ1にグリーンフラッグが振られて24時間レースの幕は切って落とされた。その後、15時33分にグループ2に、15時36分にグループ3にグリーンフラッグが振られて、こちらもレースをスタートしていった。

長い24時間レースだが、上位では激しいレースが展開されている

 24時間レースということもあり淡々と進んでいくのかと思われたが、ポールからスタートした2号車 Mercedes-AMG GT3(アダム・クリストードゥールー/マルコ・エンゲル/マヌエル・メッツガー/ダーク・ミューラー組)が逃げるなか、予選2位からスタートした48号車 Mercedes-AMG GT3(クリスチャン・ホヘンナデル/デビッド・ランス・アーノルド/ラファエル・マルチェロ/マキシマリアン・ゴッツ組)が3位以下を塞ぐ形に。

 3位からスタートした911号車 Porsche 911 GT3 R(アール・バンバー/マイケル・クリステンセン/ケビン・エストレ/ローレンス・ヴァンソール組)などが追い越そうとするが、コース幅が狭いノルトシュライフェではなかなか追い抜くことができないという展開。とても24時間あるとは思えない激しいレースが序盤から句広げられた。

 その後は周回遅れがすぐに登場し、それを利用して48号車をオーバーテイクした911号車 Porsche 911 GT3 Rがトップに追いつき、2台によるマッチレースが展開されることになった。

 スタートから約30分が経過した時点で、日本チームはトム・コロネル選手がスタートドライバーを務めた45号車 Nissan GT-R Nismo GT3が総合23位、ファンバッファー選手がスタートドライバーを務めた19号車 Lexus RC F GT3が総合24位。蒲生尚弥選手がスタートドライバーを務めた56号車 LEXUS LC が総合37位、モリゾウ選手がスタートドライバーを務めた90号車 GRスープラが総合91位。井口卓人選手がスタートドライバーを務めた88号車 SUBARU WRX STIは、総合95位で、SP3Tクラストップとなっている。

無事にスタートしていく日本チーム。90号車 GRスープラをドライブするのはモリゾウ選手