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ダイハツ新型「タント」が発売後約1か月で約3万7000台受注。「好調な立ち上がり」

月販目標台数の約3倍

2019年8月8日 発表

新型「タント」

 ダイハツ工業は8月8日、7月9日に発売した新型「タント」の累計受注台数を発表。発売後約1か月時点で月販目標台数(1万2500台)の約3倍にあたる約3万7000台となり、「好調な立ち上がり」としている。

 4代目となる新型タントでは、ダイハツのクルマ作りの新世代を切り開く新たな開発思想「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採用。「新時代のライフパートナー」をキーワードに開発を実施し、新開発したプラットフォームや世界初の技術を採用するトランスミッションを用意するなどすべての機構を一新。「走る」「曲がる」「止まる」といった基本性能を大幅に向上させた意欲作になる。

 今回の発表によれば、購入層は子育てファミリーから子離れ・シニアを中心に幅広い年齢層にわたる。また、ほぼすべてのユーザーがスマートアシスト搭載グレードを選択するほか、新装備の駐車支援システム「スマートパノラマパーキングパック」「スマートクルーズパック」も想定以上の人が選択しているという。

 主な好評点は以下のとおり。

・ミラクルウォークスルーパッケージによるタントならではの革新的な「使い勝手のよさ」
・次世代スマートアシストによる進化した「先進・技術」
・DNGAによる新開発プラットフォームで実現した「高い基本性能」

「タント」(左)と「タント カスタム」(右)