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日産、「東京モーターショー 2019」出展概要。EVコンセプトカー「ニッサン IMk」や「GT-R 50周年記念車」など計14モデル展示

GT-R&フェアレディZの50周年記念グッズを東京モーターショー限定販売

2019年10月1日 発表

東京モーターショー 2019で世界初公開されるEV(電気自動車)コンセプトカー「ニッサン IMk」

 日産自動車は10月1日、東京 お台場臨海副都心エリアで開催される「第46回 東京モーターショー 2019」(一般公開日:10月25日~11月4日)の出展概要を発表。合わせて出展内容を紹介するスペシャルサイトを公開した。

 今回の東京モーターショーで日産は、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の将来像を示すという軽自動車規格に近いサイズのEV(電気自動車)コンセプトカー「ニッサン IMk」を世界初公開。このほかにも先進技術を搭載して販売している新型車など計14モデルを展示する。

 なお、ニッサン IMkの詳細については関連記事「日産、東京モーターショー 2019で軽自動車規格のEVコンセプト『ニッサン IMk』世界初公開」を参照していただきたい。

 日産ブースの展示車として紹介されているのは、8月にマイナーチェンジを行ない、「アダプティブLEDヘッドライト」「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「インテリジェント LI+LDW」などの先進安全支援システムを組み合わせて自車周辺360度の安全をサポートする「全方位運転支援システム」を全車に標準装備。ハイウェイスターモデルで押し出し感の強いフロントマスクを採用することで力強くスポーティなイメージを手に入れた「セレナ e-POWER」、大幅改良で次世代の運転支援技術「プロパイロット 2.0」をハイブリッドモデルに搭載し、外観デザインも一新した「スカイライン」、バッテリーパックの密度を約25%向上させた62kWhのバッテリーを搭載し、WLTCモードの航続距離を458kmまで高めて1月に発売された「リーフ e+」など、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の先進技術で魅力を高めた2019年デビューの新型モデルたち。

8月に発売された新型「セレナ e-POWER」
9月に発売された新型「スカイライン」
1月に発売された新型「リーフ e+」

 また、1969年2月の初代「スカイライン GT-R」発売から半世紀が経過した日産のフラグシップスーパースポーツ「GT-R」では、50周年を記念して用意された特別仕様車「GT-R 50th Anniversary」や2020年モデルの「GT-R NISMO」も車両展示される。

 このほか日産ブース内には物販コーナーを展開。GT-Rや「フェアレディZ」の50周年を記念する東京モーターショー限定グッズが用意され、それ以外にも日産ブランドのグッズやミニカーが販売される。なお、上記のスペシャルサイトでは一般公開日前日の10月24日夜に、日産ブースで行なわれるステージ演出について公開する予定となっている。

50周年記念の特別仕様車「GT-R 50th Anniversary」
「GT-R NISMO」2020年モデル