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ジェイテクト、新型「RAV4」カットモデル展示など東京モーターショー 2019出展概要
差動装置(トルセン)を組み立てる「Out of KidZania in TMS2019」出展
2019年10月8日 21:14
- 2019年10月8日 発表
ジェイテクトは10月8日、第46回 東京モーターショー 2019(一般公開:10月25日~11月4日)の出展概要を発表。ジェイテクトブースでは、左右独立型のSteer-by-Wireなどを搭載する「Future Concept Vehicle 2」、トヨタ自動車の新型「RAV4」のカットモデルのほか、CASE、MaaSを支える技術・製品群を展示する。
Future Concept Vehicle 2
Future Concept Vehicle 2は、ジェイテクトが将来技術として開発をすすめている、 Steer-by-Wire, In-Wheel-Motorの協調技術や自動運転化を見越したハンドル格納機能(Retractable Column Module)を搭載したドライビングシミュレーター。豊田合成とジェイテクトの得意技術を活かした2030年のコクピットコンセプトを検討して左右独立型のSteer-by-Wireなどを搭載。自動運転と手動運転が選択できる未来の自動車社会での「自動運転による快適さと運転する楽しさ」が体感できるという。
RAV4 カットモデル
新型RAV4のカットモデルでは、新型RAV4の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWDユニット」に採用されている電動アクチュエーター、電子制御4WDシステム(ITCC)をはじめ、大型SUVへの搭載に最適なラックパラレルタイプ電動パワーステアリング(RP-EPS)、ハブユニット、等速ジョイント、各種ベアリングなど、RAV4の力強い走りを支える同社主力製品を紹介する。
CASE、MaaSを支える技術・製品群
CASE、MaaSを支える技術・製品群の展示では、「バス・トラック用ADAS対応ステアリングシステム」「電動化・自動運転に貢献する軸受製品」「電動ブレーキ用ボールねじ」「高耐熱リチウムイオンキャパシタ」といった、ステアリングシステム、駆動部品や自動車用軸受など、軽量化や高効率化により燃費向上や快適な走りを支えるNo.1&Only One技術・製品の数々を紹介する。
同社の出展コンセプトは「Touch the Tech! ~触って欲しい、技術の未来に~」。世界で初めて電動パワーステアリングの開発・量産に成功したジェイテクトが、CASE、MaaSをはじめとした未来のモビリティ社会へ向けた将来技術を提案する。
Out of KidZania in TMS2019 出展
そのほかにも、10月24日~11月4日の期間、東京ビッグサイト 青海展示棟で開催される「Out of KidZania in TMS2019」に自動車部品メーカーとして唯一出展。「クルマに欠かせない部品を組み立てる仕事」として、スケルトンモデルでクルマの安心・安全を守る様々な部品の役割について学び、クルマに欠かせない差動装置(トルセン)の組み立てを行なうという。
受け付け・参加方法等の詳細は「Out of KidZania in TMS2019」公式Webサイトを確認していただきたい。