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ヤマハ、日本初披露の「YZF-R1」「Ténéré 700」など東京モーターショー 2019に出展
「人はもっと幸せになれる」をテーマに18モデル出展
2019年10月10日 13:20
- 2019年10月10日 発表
ヤマハ発動機は10月10日、「第46回 東京モーターショー 2019」(一般公開:10月25日〜11月4日)の出展概要を発表。世界初披露の6モデル、2020年秋以降に日本発売予定の「YZF-R1」やアドベンチャーツアラー「Ténéré 700」といった日本初披露の2モデルなど合わせて18モデルを出展する。
ヤマハブース(東京ビッグサイト 西2ホール)では、「人はもっと幸せになれる 〜ART for Human Possibilities〜」をテーマに出展。モーターサイクル、リーニング・マルチ・ホイール(LMW)、電動コミューター、電動アシスト自転車、自律ソリューションビークルの展示などにより、同社の長期ビジョン「ART for Human Possibilities」を旗印とする、2030年に向けた同社の技術開発の取り組みなどを紹介する。
なお、10月23日9時30分から行なわれるプレスブリーフィングにおいて、今回未公表となっているワールドプレミア2モデルを発表予定。
ワールドプレミアモデル
東京モーターショーで世界初披露となるワールドプレミアモデルでは、周囲をセンシングしながら大地を自在に移動する自律ソリューションビークル「Land Link Concept(ランド リンク コンセプト)」を特別出展物として展示。
また、参考出展車として、スクーター技術とEV(電気自動車)技術を融合した都市型コミューター「E01(イー ゼロワン)」(エンジン出力125cc相当)、着脱式のバッテリーを搭載した次世代電動コミューター「E02(イー ゼロツー)」(エンジン出力50cc相当)、E-BIKEのレーシングマシンを表現した「YPJ-YZ(ワイピージェイ ワイゼット)」を展示する。
ジャパンプレミアモデル
日本初披露となる参考出展車では、2020年秋以降に日本発売予定の「YZF-R1」と、2020年夏以降に日本発売予定の「Ténéré 700」を展示。
YZF-R1は、“Full Control evolution of track master”をコンセプトに、サーキットを制する性能に照準を合わせて開発したヤマハモーターサイクルのフラグシップとなるモデル。
Ténéré 700は、689cm 3 の水冷直列2気筒270度クランクエンジンを軽量ボディに搭載したアドベンチャーツアラー。さまざまな軽量化技術を投入した車体は、前モデル「XTZ660」比で約10kgの軽量化を実現。乗車姿勢自由度の高い車体、耐久性や整備性の高さ、荷物積載時の高い適応力など、オフロード+アドベンチャー+ツーリングの各要素を高次元でバランスさせたとしている。
そのほかの出展モデル
・「NIKEN GT(ナイケン ジーティー)」(市販車)
・「YZ450FX(ワイゼット450エフエックス)」(参考出展車)
・「TY-E(ティーワイ イー)」(参考出展車)
・「TRITOWN(トリタウン)」(参考出展車)
・「E-Vino(イー ビーノ)」(市販車)
・「YPJ-XC(ワイピージェイ エックスシー)」(市販車)
・「YNF-01(ワイエヌエフ ゼロワン)」(特別出展物)
・「JWX-1 PLUS+(ジェイダブリュ エックスワン プラス)」(特別出展物)
・「YMR-08(ワイエムアール ゼロエイト)」(特別出展物)
・「FAZER R(フェーザー アール)」(特別出展物)