ニュース

ラリージャパンのプレイベント、セントラルラリーの優勝は1号車 勝田貴元/Daniel BARRITT選手のヤリスWRC

国内格式は、12号車 鎌田卓麻/鈴木裕選手のスバル WRX-STI

2019年11月7日~10日 開催

国際格式を優勝した1号車 勝田貴元/Daniel BARRITT選手 ヤリスWRC

 11月7日~10日の4日間にわたり、愛知県、岐阜県を舞台に「セントラルラリー愛知・岐阜2019」が開催された。このセントラルラリーは、2020年に開催されるラリージャパンのテストラリーとして位置づけられており、FIA公認 国際格式のラリーと、JAF公認 国内格式のラリーが同時に行なわれた。

 SS(スペシャルステージ)の総距離は136.68km(LEG1:60.80km、LEG2:75.88km)で争われる予定だったが、ラリー1日目となる9日のLEG1ではSS5 Nukata 2(13.58km)がキャンセル。2日目となる10日のLEG2では、SS14 Shitara 2(14.51km)が時間が押したため国内格式のみキャンセルとなった。

 その結果、国際格式の優勝は終始戦いを優位に進めた1号車 勝田貴元/Daniel BARRITT選手のヤリスWRC。国内格式はスバル WRX-STIが1-2-3を独占する形となり、鎌田卓麻/鈴木裕選手が優勝した。

国内格式を優勝した12号車 鎌田卓麻/鈴木裕選手 スバル WRX-STI
国際格式
号車ドライバー/コドライバー(マシン名)クラス時間クラス順位
1Takamoto KATSUTA/Daniel BARRITT(TOYOTA YARIS WRC)OP1:19:33.91-
2Hiroki ARAI/Ilka MINOR(CITROEN C3 R3)RC51:23:23.913:50.0
3Osamu FUKUNAGA/Misako SAIDA(SKODA FABIA R5)RC21:25:51.916:18.0(2:28.0)
5Heikki KOVALAINEN/Sae KITAGAWA(TOYOTA 86)RC31:28:51.119:17.2(2:59.2)
8Hiroyuki SAKACHI/Hisatsugu OKUMURA(SUZUKI SWIFT)RC21:41:52.7222:18.8(13:01.6)
4Yasunori HAGIWARA/Moritoshi NAKAZATO(SUBARU IMPREZA WRX STI)RC25:13:12.533:53:38.6(3:31:19.8)
国際格式2位の2号車 新井大樹/Ilka MINOR選手 シトロエン C3
国際格式3位の3号車 福永修/齊田美早子選手 シュコダ ファビア R5
国内格式
号車ドライバー/コドライバー(マシン名)クラス時間クラス順位
12鎌田卓麻/鈴木裕(スバル WRX-STI)Class11:15:32.61
10新井敏弘/田中直哉(スバル WRX-STI)Class11:15:54.0221.4
11勝田範彦/石田裕一(スバル WRX-STI)Class11:16:31.3358.7(37.3)
国内格式2位の10号車 新井敏弘/田中直哉選手 スバル WRX-STI
国内格式2位の11号車 勝田範彦/石田裕一選手 スバル WRX-STI