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ホンダ、エアバッグ不具合で計5万5818台リコール。「ライフ」など計13車種

製作期間は1996年9月16日~1999年12月28日

2020年1月23日 発表

エアバッグ装置のインフレータ(膨張装置)の不具合で計5万5818台をリコール

 本田技研工業は1月23日、エアバッグ装置のインフレータ(膨張装置)に不具合があるとして、1996年9月16日~1999年12月28日に生産した「ライフ」など13車種、計5万5818台のリコールを国土交通省に届け出た。

 対象車両の13車種は「ライフ」「ステップワゴン」「ロゴ」「オデッセイ」「アコード」「トルネオ」「シビック」「キャパ」「インテグラ」「レジェンド」「ドマーニ」と、いすゞ自動車にOEM供給した「ジェミニ」「アスカ」。

 対象車両は、運転者席側エアバッグのインフレータにおいて、吸湿防止が不適切なため、ガス発生剤が吸湿することがある。そのため、使用過程でガス発生剤が吸湿と乾燥を繰り返した場合など、エアバッグ作動時に正常に展開しないおそれがある。

 改善措置として、全車両で予防的措置として運転者席側エアバッグのインフレータを代替品と交換する。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内する。

 不具合件数は0件、事故は発生していない。