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フィアット、12Vマイルドハイブリッド仕様の「500/パンダ ハイブリッド」。欧州に2月導入

直列3気筒1.0リッターエンジンに12V BSG、11Ahのリチウムバッテリーの組み合わせ

2020年1月8日(現地時間)発表

マイルドハイブリッド仕様の「500 ハイブリッド」(左)、「パンダ ハイブリッド」(右)

 伊フィアット クライスラー オートモービルズ(FCA)は1月8日(現地時間)、“フィアットブランドの電化プロセスの第一歩”としてマイルドハイブリッド仕様の「500/パンダ ハイブリッド」を欧州で2月に発売すると発表した。

 今回発表された500/パンダ ハイブリッドは、最高出力51kW(70HP)/6000rpm、最大トルク92Nm/3500rpmを発生する直列3気筒1.0リッターエンジンに6速MT、12VのBSG(ベルト一体型スタータージェネレーター)、電動モーター、11Ahのリチウムバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッド仕様モデル。

写真はすべて500 ハイブリッド、パンダ ハイブリッドのローンチエディション

 他の500、パンダと異なる点としてセンターピラー部に「H」の、テールまわりの右側に「HYBRID」のバッヂが備わるとともに、独特なグリーンのボディカラーが与えられた。

 なお、500/パンダ ハイブリッドのローンチエディションは1月10日から欧州で受注を開始し、1月末から納車を開始するとのこと。

500 ハイブリッド
センターピラー部に「H」の、テールまわりの右側に「HYBRID」のバッヂが備わる
500 ハイブリッドのインテリア
直列3気筒1.0リッターエンジン
パンダ ハイブリッド