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ダンロップ「エナセーブ EC300+」がトヨタ「ヤリス」の175/70R14と185/60R15に採用

2020年2月12日 発表

ダンロップ「エナセーブ EC300+」

 ダンロップ(住友ゴム工業)は2月12日、トヨタ自動車が発売した新型車「ヤリス」の新車装着用タイヤ175/70R14 84Sと185/60R15 84Hの2サイズで、ダンロップ「エナセーブ EC300+」が採用されたと発表した。

 175/70R14 84Sのタイヤサイズは、ハイブリッド車の「HYBRID G」「HYBRID X」の2WDモデルで採用。ガソリン車では「G」「X」に標準装備される。

 175/70R14 84S装着モデルのWLTCモード燃費は、ハイブリッド車のHYBRID Xで36.0km/L、ガソリン車のX(2WD、CVT)で21.6km/Lを実現する。

 185/60R15 84Hサイズは、ハイブリッド車では「HYBRID Z」の2WDモデルと4WD(E-Four)モデル、HYBRID G、HYBRID Xの4WD(E-Four)モデルで採用。ガソリン車では「Z」に標準装備されるタイヤ。

 185/60R15 84H装着モデルのWLTCモード燃費は、HYBRID Zで35.4km/L(2WD。4WDは30.2km/L)、HYBRID G(4WD)とHYBRID X(4WD)が30.2km/L。ガソリン車のZでは21.6km/L(2WD、CVT)19.6km/L(2WD、6速MT)、19.2km/L(4WD、CVT)と公表されている。

 今回装着されるエナセーブ EC300+は、新コンパウンドを採用して低燃費性能と乗り心地を向上。新型車ヤリスの軽快な走りと乗り心地の向上に貢献しながら優れた燃費性能を兼ね備えたとしている。