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TOYO TIRE、摩耗ライフを16%向上させたトラック・バス用オールウェザータイヤ「M646」
トラクション指数は17%増加
2020年2月20日 08:00
- 2020年3月2日から順次発売
- オープンプライス
TOYO TIREは、トラック・バス用オールウェザータイヤの新商品「M646(エムロクヨンロク)」を3月2日から順次発売する。タイヤサイズは3月発売の225/80R17.5 123/122L~295/80R22.5 153/150Jの6サイズと、5月発売の215/70R17.5 123/121J~295/70R22.5 151/148Jの9サイズの計15サイズで、価格はオープンプライス。
M646はメンテナンスや輸送体制の効率化に向け、連結トラックやスワップボディコンテナ車両の導入といった創意工夫が加速している運輸業界の現状に対応するため、耐摩耗性能に加え、空車から積車状態まで幅広い範囲で優れたトラクション性能とウェット駆動力を発揮できるよう開発されたタイヤ。
トレッドパターンでは、3列のセンターブロックを配置した「ワイドセンターエリア」、ブロック構成を増やしながらブロック間のロッキング効果でブロックの変形を抑制する「クロス配置ブロック」、トラクション要素を増やしつつブロック間の拘束力を高めてブロックの変形を抑制する「傾斜サイプ」、ショルダー部に対する横方向の力を吸収する「デュアルD.G.」などの技術を採用。
摩耗ライフが従来品の「M636」との比較で16%向上して経済性が高まり、とくに空車相当の状態においてM636比でトラクション指数が17%増加。低積載時やウェット路面での力強い走りに貢献するという。