ニュース
鈴鹿サーキットホテル「THE MAIN」リニューアルオープン。最上級客室限定プランでサーキット走行もできる
マフラーメーカーが製造したチタン製マグカップで宿泊客をおもてなし
2020年2月27日 09:00
- 2020年2月28日 リニューアルオープン
モビリティランドは、鈴鹿サーキットホテル本館を「THE MAIN」として2月28日にリニューアルオープンする。価格は最上級客室エグゼクティブ ツインが2万1900円~5万8500円、プレミアム ツインが1万8800円~4万9300円、メゾネットルームのグランド メゾネットが3万5500円~8万5000円(それぞれ1室2名利用の場合のルームチャージ料金)、客室数はそれぞれ20室。
リニューアルオープンするTHE MAINでは、それぞれの室内に国際レーシングコースをモチーフにしたレリーフやモータースポーツをイメージさせる室内装飾を施すとともに、最上級客室のエグゼクティブ ツインでは、マイカーでサーキット走行ができる同室限定「モータースポーツ特別体験付宿泊プラン」を用意するなど、鈴鹿サーキットならではの世界観を演出した。
マイカーでサーキット走行ができる限定プランもある最上級のエグゼクティブ ツイン
エグゼクティブ ツイン(エグゼクティブ ツイン)は、鈴鹿サーキットホテルの中で最上級に位置付けられる客室。部屋の広さは32m 2 のツインルーム、ベッド数は3台(ベッド2台、エキストラベッド1台)、最大定員は大人3名+添い寝幼児(0歳~未就学児)2名。
エグゼクティブ ツイン宿泊者限定プランとして「モータースポーツ特別体験付宿泊プラン」が登場。マイカーでレーシングコースを走行する「サーキットクルーズ」に参加することができる。今回、鈴鹿サーキットホテル取材会の前日、そのサーキットクルーズを体験することができた。
サーキットクルーズは先導車付きで速度は約100km/h前後での走行となる。今回の先導車となったステップワゴンを見ると車体を左右にロールさせながら攻め込んだ走りをしていて、サーキット走行としての速度域は低めではあるが、S字、逆バンク、ダンロップコーナーとテクニカルなコースを走行すると、ほどよい横Gも感じることができてなかなか楽しい。
記者は事前にPS4用ソフト「グランツーリスモSPORT」を使用して鈴鹿サーキットを走り込んで走行ラインを探ってきた。デグナー、ヘアピン、スプーンカーブ、日立オートモティブシステムズシケインといった特徴的な場所を実際に走ってみると、リアルサーキットのコースはゲームでの印象より高低差があるのが分かったり、クルマの動きはほぼゲームどおりでその再現性に驚いたりと楽しい体験ができるプランであると感じた。
プレミアム ツイン
プレミアム ツインは、部屋の広さは32m 2 のツインルーム。ベッド数は4台(ベッド2台 エキストラベッド2台)で最大定員は大人4名+添い寝幼児(0歳~未就学児)2名。子供連れの家族が安心して利用できる客室を目指して、家族で一緒に添い寝できるハリウッド ツインベッドが用意されている。
2階建てのグランド メゾネット
グランド メゾネットは部屋の広さは47m 2 のメゾネットルーム。ベッド数は6台(ベッド4台 エキストラベッド2台)で、最大人数は大人6名+添い寝幼児(0歳~未就学児)4名。4つのベッドが常設された2階建となっており、3世代の家族や海外からのゲストに向けてゆったりとくつろげる空間となっている。