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インディジャパンがバーチャルで復活。「IndyCar iRacing Challenge」第4戦はツインリンクもてぎ

4月18日開催。佐藤琢磨選手「公式練習が始めるまでにシミュレーターの部品が全部揃いますように…… 祈る!」

2020年4月14日 発表

東日本大震災の影響によりロードコースにコース変更された2011年開催の「INDY JAPAN THE FINAL」

 NTT INDYCAR Series(インディカー)の公式Twitterは4月14日(現地時間)、現役インディカードライバーによるオンラインバトル「IndyCar iRacing Challenge」の第4戦を、日本のツインリンクもてぎを舞台にして開催することを明らかにした。

 IndyCar iRacing Challengeは、新型コロナウイルスの影響により第5戦(インディ500)までの延期が決定している中での、ファンサービスの一環として開催中のバーチャルレース。

 バーチャルレースの舞台となるツインリンクもてぎは、リアル世界では東日本大震災の影響によりロードコースにコース変更された2011年の「INDY JAPAN THE FINAL」が最後の開催。

 今回、ヴァーチャルでインディジャパンが復活することになるIndyCar iRacing Challengeの第4戦、オーバルコースの「スーパースピードウェイ」あるいはロードコースでの開催なのかについての詳細については、今週後半にアナウンスがあるとしている。

INDY JAPAN THE FINAL決勝レースの佐藤琢磨選手の走り

 なお、IndyCar iRacing Challengeに参戦を表明していた日本人ドライバーの佐藤琢磨選手は今回の決定について、「次のラウンドはなんとツインリンクもてぎに決まりました!公式練習が始めるまでにシミュレーターの部品が全部揃いますように…… 祈る!」とコメントしている。

 レースの模様については特設サイトにてライブ配信される。

ツインリンクもてぎのオーバルコース「スーパースピードウェイ」