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三菱ふそう、大型路線バス用「ウィンドバイザー」発売。新型コロナ対策として雨天時の車内換気をサポート

2020年7月28日 発売

8400円(税別)

大型路線バス用「ウィンドバイザー」

 三菱ふそうトラック・バスは7月28日、大型路線バス用「ウィンドバイザー」を発売した。新型コロナウイルス対策として、雨天時の窓開放中に雨水の侵入を防止して車内換気を可能にするもので、価格は8400円(税別)。

 ウィンドバイザーは、三菱ふそうの大型路線バス「エアロスター」に後付けして側窓部に装着可能。窓の前側と後側にそれぞれ装着することで、雨天時でも雨水の車内侵入を防止して10cm窓を開けることができ、車内外に風を通すことで車内の換気が可能になるという。

ウィンドバイザー構成部品(一窓1セット)
走行時の風の流れ
ウィンドバイザーを装着した大型路線バス「エアロスター」

 同社によると、大型路線バスでは乗降時のドア開閉によって室内換気は確保されているが、新型コロナウイルス感染予防対策のさらなる換気促進として、窓開放での運行が実施されているという。

 同社では、車内の換気促進をサポートすることを目的に「ウィンドバイザー」を開発。大型バスの乗員人員が増加傾向にある雨天時においても、窓開放時の室内への雨水侵入を防止した上で車内換気を可能にするウィンドバイザーの設置を提案する。

ウィンドバイザー装着時の換気試験動画

大型路線バス客席用バイザー空気の流れ
大型路線バス換気機能テスト客席窓用バイザー有
大型路線バス換気機能テスト客席窓用バイザー有2箇所開け
大型路線バス換気機能テスト客席窓用バイザー無