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アバルト、ブラック&ゴールドの200台限定車「595 スコルピオーネオーロ」
右ハンドル/左ハンドルを設定し、5速MT/MTAを選択可能
2020年11月9日 13:58
- 2020年11月7日 予約開始
- 368万円~379万円
アバルト(FCAジャパン)は11月7日、専用ボディカラーや数々の特別装備によって内外装をスタイリッシュに演出した「595」シリーズの限定車「595 Scorpioneoro(スコルピオーネオーロ)」の予約を開始した。価格は5速MT車が368万円、ATモード付5速シーケンシャルトランスミッションのMTA車が379万円。ステアリング位置はトランスミッションごとに左/右が用意される。
生産台数は世界限定2000台で、アバルト人気が高い日本へは200台が割り当てられた。仕様ごとの販売台数は、ステアリング位置左右ともにMT車が60台、MTA車が40台。特設Webサイトでは11月21日まで50台の先行予約が行なわれている。
595 スコルピオーネオーロは、1970年代にアバルトが手がけたアウトビアンキ A112 アバルトの限定車“タルガ オーロ”にオマージュを捧げるモデル。タルガ オーロは1979年にわずか150台が生産され、ブラックのボディを引き立てるゴールドのアクセントカラーを特徴とした。
今回の限定車は「595 ツーリズモ」をベースに、左ハンドルや5速MTなど、通常はベース車に設定のない仕様もラインアップし、コレクターズカーともなった当時の限定車のコンセプトを現代風に再現したもの。なお、「スコルピオーネ」はイタリア語でサソリ、「オーロ」は金色を意味する。
595 スコルピオーネオーロの外観は、ブラックを基調にゴールドのボンネットステッカーやボディを取り巻くゴールドビューティライン、ゴールド仕上げのアルミホイールを採用。さらにマットブラックのチェッカードルーフやブラック仕上げのブレーキキャリパー、ゴールドのロゴバッヂなど、細部にまでボディを引き立てる特別な演出が施されている。
内装には、「Scorpioneoro」の刺繍および、スコーピオンロゴをモチーフとしたカモフラージュ柄インサートを備えた専用スポーツシートをはじめ、ブラック仕上げの専用インストルメントパネルや、センターコンソールの限定車ロゴプレートを採用。また、Beatsオーディオシステムを特別装備して、サウンドにもこだわった仕様となっている。