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新型車「GRヤリス」でニュルアタックしてみた! 「グランツーリスモSPORT」アップデート(1.62)で登場
ニュルブルクリンク北コースで8分3秒111
2020年11月16日 17:42
- 2020年11月13日 アップデート
PS4用ソフト「グランツーリスモSPORT」において11月13日にアップデート(1.62)が実施され、トヨタ自動車の新型車「GRヤリス」として「トヨタ GRヤリス 1st Edition RZ"High performance" '20(N300)」が追加された。
グランツーリスモSPORTに登場したGRヤリスがどのようなポテンシャルを持っているのか、早速ニュルブルクリンク北コースで試してみた。
実車のGRヤリスで公表されているスペックは、最高出力200kW(272PS)、最大トルク370Nmを発生する直列3気筒1.6リッター直噴ターボエンジンを搭載。トランスミッションは6速MTを採用して、駆動方式に新開発のスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を採用。FIA世界ラリー選手権での勝利を見据えたモデルと位置付けられる。
グランツーリスモSPORT上で走行を重ねたGRヤリスの印象としては、一般的に4WDモデルは「曲がりにくい」と言われるが、GRヤリスではコンパクトな車体のおかげだろうか、ステアリングを切ると思ったラインで行きたい方向にクイクイと曲がってくれ、オーバースピードでコーナーに侵入しない限りにおいては4WDモデルであることはあまり意識させない。一方で、2WDモデルと比べて、コーナー出口では安心してアクセルを踏んでいけるので、安定してラップを重ねることができる。
そういった印象を確かめながら走行を重ねて、タイムアタックを試みたところ、自己ベストは8分3秒111。もう少し走り込むと8分を切って7分台に入れそうな印象。
実車の世界においては「Best MOTORing(ベストモータリング)」誌において“ガンさん”こと黒澤元治氏が本田技研工業の「NSX-R」で記録した8分3秒86に近づけて、ちょっと感動だ。
なお、このGRヤリスの登場と合わせて、グランツーリスモSPORT上において「GR Yaris タイムトライアル」を開催中。テクニカルなグラベルコースに挑戦することができるので、参加してみるのはいかがだろうか。
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