アウディ、東京 青山に次世代型ブランドストア「Audi House of Progress Tokyo」オープン

次世代型ブランドストア「Audi House of Progress Tokyo」を5月末までの期間限定でオープン

　アウディ ジャパンは1月14日、次世代型ブランドストア「Audi House of Progress Tokyo」を5月末までの期間限定でオープンした。

　Audi House of Progress Tokyoは、アウディによって全世界展開されるブランドストア「House of Progress」の第1弾。同拠点ではEV（電気自動車）の「e-tron」やパフォーマンスモデル「RSモデル」など最新モデルの試乗を行なうことや、コンセプトカーなどの展示も予定しており、アウディブランドの未来を示唆するモデルが来場者を出迎える。

　グランドオープン時には「Q4 Sportback e-tron concept」を、その後「e-tron GT concept」の展示を予定しており、全長4.6mクラスのミドルサイズSUVと、Audi Sportの未来を示唆するモデルを量産型に近いコンセプトカーという形で見ることができる。

店舗内には「Q4 Sportback e-tron concept」「e-tron GT concept」といったコンセプトカーを間近に見ることができる

　一方、House of Progress Tokyo ではアウディブランドの歴史や哲学、アウディモデルのデザインに込められた想いなどを新しい方法で体験することができるようになっている。例えば、プロジェクションマッピングとジェスチャーコントロールを組み合わせ、拡張現実（AR）のように本を読む体験や、壁に書かれたワードを指さすと、その位置をセンサーで検知し、その言葉に関連してアウディからの未来へ向けたメッセージが紹介されるアトラクション、クルマの三次元模型にプロジェクションマッピングでデザイン哲学を表現するなど、最新の表現方法とタッチレスのインターフェイスを駆使したものになっている。

　2階ラウンジは利用者がくつろげるスペースとなっており、サステイナブル素材に留意したドリンクなどを用意。また、LINEを使ったメッセージ入力画面から「未来の自分へのメッセージ」を送ると、このラウンジ内のデジタルサイネージに表示され、さらに1年後に送信者にも届くような仕組みになっているという。

　そのほか、サステイナブルで未来志向のテクノロジーを持った他ブランドとのコラボレーションイベントも予定しているとのこと。