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ブリヂストン、トヨタの新型「ミライ」新車装着用タイヤとして「TURANZA T005A」納入

2021年1月26日 発表

新型「ミライ」

 ブリヂストンは1月26日、トヨタ自動車が12月に発売した新型「ミライ」の新車装着用タイヤとして、「TURANZA T005A」の納入を開始したと発表した。

 今回、新型ミライに装着されるTURANZA T005Aは、独自のシミュレーション技術を活用し、パタンの配列や剛性、接地形状を最適化させることで静粛性と乗り心地性能を確保。また、低燃費性能などの環境性能にも配慮し、ロングドライブでの快適性と高速運動性能を高次元でバランスさせたTURANZAブランドとして、新型ミライの価値を最大限に引き出しているという。納入するタイヤサイズは235/55R19 101Vの1サイズ。

TURANZA T005A

 ミライは水素を燃料とするFCV(Fuel Cell Vehicle:燃料電池自動車)として、2014年に初代モデルが発売。新型ミライは初代モデルの環境性能に加え、エモーショナルなスタイリングを実現するとともに、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載。また、FCVならではの加速性に加え、FR高級車用として定評ある「GA-L」プラットフォームを採用し、意のままのハンドリングと静かで滑らかな乗り心地を高度に両立させることで、唯一無二の走りを実現しているという。

「Z」「Z“Executive Package”」のWLTCモード燃費は135km/kg、一充填走行距離は約750km。「G」「G“A Package”」「G“Executive Package”」のWLTCモード燃費は152km/kg、一充填走行距離は約850km。