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自動運転レベル3の新型「レジェンド」、ダイナミックマップ基盤の「高精度3次元地図データ(HDマップ)」採用

2021年3月10日 発表

レジェンド ハイブリッド EX

 ダイナミックマップ基盤は3月10日、本田技研工業の世界初、自動運転レベル3を実現する「Honda SENSING Elite」を搭載した「レジェンド」に、同社の「高精度3次元地図データ(HDマップ)」が採用されたと発表した。

 ダイナミックマップ基盤では、国内自動車メーカーからの出資を受けるなどオールジャパン体制で「高精度3次元地図データ(HDマップ)」の整備に注力してきた。

 同社の高精度3次元地図データ(HDマップ)は、道路標識や車線情報などの高精度な3次元情報を収録。この地図データを車両に搭載したカメラ、センサー等と組み合わせて使用することで、車両の周囲360度の情報と道路上の正確な位置の把握が可能になるとしている。

 同社は、今後も高度なモビリティ社会の到来を見据えて研究開発・用途開発を進め、正確で利用価値の高い地図情報、位置情報を自動運転向け・先進運転支援システム(ADAS)向けに整備・提供することで、事故を軽減する安全・安心な交通社会の実現と自動運転業界の技術や発展に貢献していくとしている。

高精度3次元地図データ(HDマップ)イメージ
Honda SENSING Elite プレゼンテーション会場
Honda SENSING Elite モデル・イン・ザ・ループ・シミュレーション