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鈴鹿サーキット、2021年も「鈴鹿10H」を開催中止

2021年3月17日 発表

写真は2019年開催のもの

 モビリティランドは3月17日、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で8月19日~22日に開催を予定していた“鈴鹿10H”「2021 第49回サマーエンデュランス BHオークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レース」について、2021年の開催中止を決定したと発表した。

 同社では、国内外における新型コロナウイルスの感染拡大状況および今後の感染防止対策の見通しを踏まえ検討を進めてきたが、世界を転戦し欧州・アジアなどから多数のチームが参戦する同レースの特性を鑑み、本年度の開催中止を判断した。

 鈴鹿10Hの開催中止について、モビリティランド代表取締役社長の田中薫氏は「BHオークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レースについて、2年ぶりの開催を目指して準備を進めておりましたが、欧州をはじめ世界各国からの参戦が多いなか、各国での新型コロナウイルスに関する対策の変化が見通せない状況を受け、中止の判断をいたしました。開催を楽しみにされていたファンの皆さま、関係者の皆さまには、ご理解くださいますようお願い申し上げます。また再び皆さまとSUZUKA10Hのスタートの瞬間を迎えられるよう、取り組んでまいります」とコメントしている。

2019年開催のイベントとして公道パレードなども行なわれた