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国交省、国内メーカー8社の「衝突被害軽減ブレーキ」「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」の性能認定結果公表
2021年4月9日 17:47
- 2021年4月9日 発表
国土交通省は4月9日、国内自働車メーカー8社から申請のあった、対歩行者衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い急発進抑制装置に対する性能認定制度について、2020年度の審査を終了しその結果を発表した。
同省では2020年4月より、乗用車に搭載された「衝突被害軽減ブレーキ」や「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」が一定の性能を有していることを国が認定する制度を導入。
今回、スズキ、スバル、ダイハツ工業、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業、マツダ、三菱自動車工業の国内自働車メーカー8社から申請のあった、対歩行者衝突被害軽減ブレーキを搭載した255型式、ペダル踏み間違い急発進抑制装置を搭載した256型式の自動車について、各装置が一定の性能を有していることを認定した。
認定を受けた自動車の情報については、国土交通省Webサイトで公表するほか、今回の発表にあわせて、対歩行者衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置の普及促進のために活用できるロゴマークを作成。自動車メーカー等が広報活動等に活用することにより、官民連携による普及促進の取組みの一層の推進を図るとしている。