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アウディ ジャパンのフィリップ・ノアック社長、8月1日付でドイツ本社に帰任

2021年5月25日 発表

新型BEV(電気自動車)「e-tron GT」のジャパンプレミアに出席したフィリップ・ノアック代表取締役社長

ノアック氏の後任については後日発表

 アウディ ジャパンは5月25日、代表取締役社長のフィリップ・ノアック氏が8月1日付でドイツ本社に帰任し、ドイツ市場の責任者に就任することを発表した。ノアック氏の後任については後日発表するとのこと。

 ノアック氏は2004年にアウディ AGに入社し、アウディ シュトゥットガルト社で営業責任者を経験するなど、販売会社、メーカー、ディストリビュータのそれぞれの立場で豊富な経験を持つ。

 2018年9月からはアウディ ジャパンの代表取締役社長に就任。就任後は電動モビリティにフォーカスした新しいブランド戦略を確立するとともに、顧客中心主義を徹底し、販売ネットワークのオペレーション品質の向上に実績を上げたという。

 ドイツ市場は同社にとって中国、アメリカとともに最も重要な3本柱と位置付けており、ノアック氏はこの重要なマーケットにおける全ての業務の責任者となる。なお、2020年に同社はドイツで21万4427台(2019年比で21%減)を販売している。