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ロータス、新型車「エミーラ」発表会でジェンソン・バトン氏のファーストドライブ公開
2021年7月8日 17:04
- 2021年7月6日(現地時間) 開催
英国スポーツカーメーカーであるロータスは7月6日(現地時間)、新型スポーツカー「エミーラ」の発表イベントを開催。同イベントの特別ゲストとして、元F1世界チャンピオンでロータスの顧客というジェンソン・バトン氏が登場した。
イベントでは、バトン氏が新型車エミーラのステアリングを握り、MTのシフト操作をしながら、ヘセルトラックで走行する映像を上映。バトン氏によるエミーラのファーストドライブをライブで観客に届けた。
新型車エミーラは、ロータスとして最後のミッドシップエンジン車になるといい、エンジンは、AMG製の直列4気筒 2.0リッターターボエンジンとトヨタ製のV型6気筒 3.5リッタースーパーチャージャーエンジンを採用。トランスミッションはV6モデルがMTとAT、直4モデルがDCTを採用する。
新型車エミーラについて、バトン氏は「エミーラはジュニアスーパーカーと呼ばれていますが、ほかのどのスーパーカーよりも快適で予想以上のスーパーカーで、私は大ファンです」などとコメントした。
Andy Jaye氏とHelen Stanley氏がプレゼンターを務めたイベントのケータリングは伝説のシェフ Delia Smith氏が提供して、VIPメディアや特別ゲスト、そして関係者などのオーディエンスが参加。オンライン配信により世界中のロータスファンがイベントを視聴した。
同イベントの中で、ロータスカーズ、マネージングディレクターのマット・ウィンドル氏は「エミーラはロータスにとってまさにゲームチェンジャーです。これは、真のグローバルなパフォーマンスカーブランドになるための私たちの過程の中で非常に重要なマイルストーンです。エミーラは新しいスポーツカーであり、長年の経験を積み重ねたロータスから提供されるものです」とコメント。
イベント終了後、ウィンドル氏は「とても最高なエミーラの発表が行なえた。これまでで最も完成度の高い、新しいロータススポーツカーを本拠地であるへセルでアンベール出来たのも、投資のおかげで毎週進化していく施設があるからです。これらはロータスが進行中の変革の完璧な例証です」などと感想を述べている。
なお、新型車エミーラは、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでのデビューに向けて次の目的地に向かう。