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自工会 豊田章男会長、岸田新内閣に「『今日より明日はきっとよくなる』と信じられる日本へ導いていただくことを期待」
2021年10月4日 18:08
- 2021年10月4日 発表
自工会(日本自動車工業会)は10月4日、同日に発足した岸田新内閣に向けた声明を発表した。
声明では、コロナ禍や2050年カーボンニュートラルの実現といった重要課題に直面している現状に触れつつ、「岸田新総理のリーダーシップのもと、国民が『今日より明日はきっとよくなる』と信じられる日本へ導いていただくことを期待いたします」などとコメントしている。
声明全文は以下のとおり。
本日新内閣が発足いたしました。
現在の日本は、コロナ危機を乗り越え、一日も早く安全・安心な国民生活を取り戻すことに加え、2050年カーボンニュートラルの実現、デジタル化の一層の推進等、地球と人類の未来のために取り組むべき多くの重要課題に直面していると認識しております。
新内閣におかれましては、岸田新総理のリーダーシップのもと、国民のひとりひとりが「今日より明日はきっとよくなる」と信じられる日本へ導いていただくことを期待いたします。
われわれ自動車産業といたしましては、取り巻く環境は厳しさを増すばかりですが、日本の基幹産業として、関連産業を含めた多くの雇用を守りながら、コロナからの復興、カーボンニュートラルの実現など、日本の未来のために必死に努力をしてまいりたいと思っています。
「自分以外の誰かのために」という想いを胸に、それぞれの現場で、日本の「移動と暮らし」、そして経済を支える自動車産業550万人の取り組みをご支援いただきますようお願い申し上げます。