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クアルコム、BMWグループと自動運転領域で協業拡大 次世代ADAS/自動運転プラットフォームに「Snapdragon Ride」採用

2021年11月16日(現地時間)発表

 クアルコムは11月16日(現地時間)、BMWグループとの協業を自動運転分野に拡大すると発表。BMWグループは、2020年1月の「CES 2020」で発表されたクアルコムの「Snapdragon Ride」の採用を決めた。

 BMWグループとの協業拡大で、クアルコムは、ADAS/自動運転機能を提供する「Snapdragon Ride Platform」製品をBMWグループの次世代ADAS(先進運転支援システム:advanced driver-assistance systems)とAD(自動運転:automated driving)プラットフォームに提供。

 これにより、BMWの次世代自動運転スタックは、Snapdragon Rideビジョンシステムオンチップ(SoC)、ビジョン認識、およびQualcomm Car-2-Cloudサービスプラットフォームによって管理されるADASセントラルコンピューティングSoCコントローラーをベースに構成されるという。