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ジープ、「コンパス」「ラングラー」「レネゲード」の価格改定 全般的なコスト増に伴い7～13％価格上昇
2021年12月10日 12:49
- 2021年12月10日 発表
原材料の価格上昇や輸送費上昇などのコスト上昇に伴う価格改定
ジープ（FCAジャパン）は12月10日、2022年に販売する「Compass（コンパス）」「Wrangler（ラングラー）」「Renegade（レネゲード）」の3モデルのメーカー希望小売価格を改定すると発表した。
コンパスは2022年1月11日から、ラングラーとレネゲードは仕様変更後の2022年3月1日発売予定に合わせて価格を変更。今回の改訂は、原材料の価格上昇と原油価格高騰による輸送費上昇などを含む全般的なコスト上昇に伴うもので、価格改定幅は7～13％となる。
ラングラーとレネゲードの仕様変更概要
レネゲードの仕様変更は、リミテッド（ガソリン、4xe）のテールランプベゼル、ドアミラーカバー、フロントフォグランプベゼルがサテンクロームに、デイタイムランニングライトのベゼルとグリルまわりがチタンカラーとなるほか、トレイルホーク 4xeのシートがレザー仕様に変更される。
ラングラーの仕様変更は、タイヤプレッシャーモニタリングが追加されるとともに、フロントグリル内にオフロードカメラが搭載される。また、仕様変更後のエンジンは全て直列4気筒2.0リッター直噴ターボに統一される。
| モデル | グレード | 現行価格 | 新価格 | 現行価格との差異 |
|---|---|---|---|---|
| コンパス | スポーツ | 3,460,000円 | 3,690,000円 | 230,000円（7%） |
| ロンジチュード | 3,990,000円 | 4,380,000円 | 390,000円（10%） | |
| リミテッド | 4,490,000円 | 4,920,000円 | 430,000円（10%） | |
| ラングラー | アンリミテッド サハラ（2.0リッター） | 6,350,000円 | 7,040,000円 | 690,000円（11%） |
| アンリミテッド ルビコン（2.0リッター） | 6,580,000円（3.6リッター） | 7,430,000円 | 850,000円（13%） | |
| レネゲード | ロンジチュード | 3,080,000円 | 3,380,000円 | 300,000円（10%） |
| リミテッド | 3,720,000円 | 4,090,000円 | 370,000円（10%） | |
| リミテッド 4xe | 5,100,000円 | 5,500,000円 | 400,000円（8%） | |
| トレイルホーク 4xe | 5,150,000円 | 5,550,000円 | 400,000円（8%） | |