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ZF、日本3法人を合併 新社名は「ゼット・エフ・ジャパン株式会社」

2022年1月31日 発表

 ZF Groupは1月31日、日本における3法人、ゼット・エフ・ジャパン、ゼット・エフ・オートモーティブ・ジャパン、ゼット・エフ・アフターマーケット・ジャパンを、2022年1月1日をもって「ゼット・エフ・ジャパン株式会社」として合併したと発表した。

 3社の合併は、ゼット・エフ・オートモーティブ・ジャパンを存続会社とし、ゼット・エフ・ジャパンとゼット・エフ・アフターマーケット・ジャパンの2社が解散し消滅会社となる吸収合併を行なった。

 合併後の新会社名は「ゼット・エフ・ジャパン株式会社」(ZFジャパン)となり、ZF Groupの「Next Generation Mobility(次世代のモビリティ)」戦略の理念のもと、革新的な技術を生み出し、クリーンで安全なモビリティをすべての人に提供するために取り組んでいくとしている。

 3社の合併により経営資源を再構築するとともに、次世代モビリティのニーズに対応。電動部品など次世代コンポーネントの開発力を強化し、カーボンニュートラル実現のための新規事業取り組みも視野に入れるという。

 今回の合併についてZFジャパン代表取締役社長である多田直純氏は「新生ZFジャパンは、自動車産業の大きな変化に対応可能な、シナジー効果と高い生産性を生み出す企業に生まれ変わります。さらに、カーボンニュートラル実現に向けた、新しいモビリティ分野のビジネスにも積極的に取り組み、さまざまな企業の方々と検討を重ねていきます」とコメントしている。