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アストンマーティン、19年ぶりに「ウイングロゴ」を刷新 次世代スポーツカーから装着開始

2022年7月20日(現地時間) 発表

アストンマーティンが19年ぶりにウイングロゴを刷新し、ブランドのポジショニング再構築を宣言

 英アストンマーティンは7月20日(現地時間)、新たなブランド戦略と世界的なマーケティングキャンペーンの実施に合わせて、ブランドの成長をさらに加速させるため、アストンマーティンを象徴する「ウイングロゴ」の刷新を発表した。

 新たなブランド戦略は「Intensity.Driven.」と題し、「DBX707」「V12 ベンテイガ」「ヴァルキリー」といった新型モデルに明確に表現されている“ラグジュアリーなクラフトマンシップ”“洗練されたデザイン”“感性を刺激する走り”そして“鮮烈なドライビングプレジャー”を組み合わせるというブランドアイデンティティの強化を中心に、人々を魅了するハイパフォーマンスカーメーカーとしてのポジショニングにフォーカス。過去10年で最大規模の投資を行なうことで、戦略的なポジショニングを再構築し、パフォーマンス・ラグジュアリー・セグメントにおける地位強化を目指すという。

新しくなったアストンマーティンのウイングロゴ

 ブランドの象徴となるウイングロゴの新しいデザインは、世界的に名高いアストンマーティンのデザイン部門が、高い評価を得ている英国のアートディレクター兼グラフィックデザイナーのピーター・サヴィル氏と共同製作したもの。この新しいウイングロゴは、アストンマーティンの「ウルトラ・ラグジュアリー」「ハイパフォーマンス」「鮮烈な走り」を象徴するシンボルとして、アストンマーティンの次世代スポーツカーから装着されるという。

バーミンガムの有名なジュエリー職人によって手作りされたエンブレム
今回公開されたエンブレムは、203年の歴史を持つバーミンガムにある銀細工会社Vaughtonsのスタジオで製作されたもの。このスタジオでは英国フットボール・アソシエーションの優勝トロフィーや、1908年のロンドンオリンピックで授与されたメダルが製作されたという

 ウイングロゴの変更は、アストンマーティンの109年の歴史の中で11回しかなく、今回の変更は、2003年以来のこと。また「Intensity. Driven.」に関連して、アストンマーティンのハイパフォーマンスモデル5台が登場する短編映画も制作。映像では、ドライビングフィールとドライバーの感情がどのようにリンクしているのかを表現しているという。

新しくなったアストンマーティンのウイングロゴ
1920年からのロゴの歩み
The new Aston Martin Wings(59秒)

 アストンマーティン・グローバル・マーケティングおよびコミュニケーション責任者のレナート・ビシニャーニ氏は、「モータースポーツの頂点に君臨するフォーミュラ1に復帰したことを記念して、“Intensity. Driven.”キャンペーンを立ち上げました。これは、アストンマーティンの変革の次の段階を示すもので、そのグローバルな可能性を解き放ち、世界をリードするウルトラ・ラグジュアリー&ハイパフォーマンスという独自のポジショニングを最大化するものです」と述べている。

 アストンマーティン・エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマン氏は、「私たちは人々を魅了し、お客さまの魂を揺さぶるクルマを設計しています。そのためアストンマーティンのあらゆるデザインエレメントには深い意味と意図が込められ、誠実さと情熱を持って製作されています。製品のエキサイティングな進化に合わせて、新しいウイングのデザインが考案されました。新しいウイングのすべてのラインと形状は、109年におよぶアストンマーティンの豊かな歴史を反映しています。英国グラフィックデザインの第一人者であり、才能溢れるピーター・サヴィル氏に協力してもらうことで、新しいウイング形状の探究と進化をさらなるレベルに引き上げることに成功しました。そして今回バーミンガムのジュエリー地区において、手作業で製作されたこの新しいアイデンティティを見て、関係するすべての人々を誇りに感じました。この新しいウイングは、次世代のウルトラ・ラグジュアリー・パフォーマンス・スポーツカーへ移行するための重要な第一歩となるでしょう」とコメントしている。

 今回新しいロゴを共同製作したピーター・サヴィル氏は、「アストンマーティン・ウイングのアップデートは、伝統を受け継いできたこのロゴマークの正統な進化形です。繊細でありながらも、必要な形態を強化することにより、最新の形状が生み出されただけでなく、将来の新しいテクノロジー、状況、用途にも対応できるようにしています。このプロセスは、アストンマーティン・ブランドの特徴を明確化して、強調する作業となりました」とコメントを寄せている。