ニュース

三菱自動車、新型軽EV「eK クロス EV」の累計受注5400台超え

2022年7月27日 発表

eKクロス EV

 三菱自動車工業は7月27日、新型バッテリEV(電気自動車)「eKクロス EV」の受注台数について、5月20日〜7月24日の約2か月間で5400台を超えたことを明らかにした。eKクロス EVの月販売目標台数は850台で、月販目標の6倍の受注を2か月で獲得したことになる。

 これは、同日公開された2022年度第1四半期決算の中で明らかにされたもので、eKクロス EVについては、日常に十分な1充電走行距離180km(WLTCモード)、国や自治体の補助金制度により求めやすい価格設定などがポイントとなり、想定以上の立ち上がりと評価している。

 なお、同社が公表した2022年度第1四半期(2022年4月-6月)決算は、売上高5287億円(前年同期比22%増)、営業利益308億円(同191%増)、経常利益495億円(同342%増)、当期純利益386億円(同533%増)。販売台数については21万7000台と前年同期比6%減となったが、営業利益率については5.8%となった。

 一方、2022年度(2022年4月-2023年3月) 業績見通しについては、売上高2兆3500億円、営業利益1100億円、経常利益1200億円、当期純利益900億円、販売台数は93万8000台と予想した。