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トヨタ、「ハリアー」にPHEVモデルを新設定 ガソリン車・ハイブリッド車を一部改良
2022年9月26日 14:19
- ガソリン車・ハイブリッド車：2022年10月4日 発売
- PHEV：2022年10月31日 発売
- 312万8000円～620万円
「A25A-FXS」エンジンとシステム最高出力306PSを発生するプラグインハイブリッドシステムを搭載
トヨタ自動車は、「ハリアー」を一部改良するとともに、プラグインハイブリッドシステム搭載車を新設定し、ガソリン車とハイブリッド車を10月4日に、PHEV（プラグインハイブリッド車）を10月31日に発売する。価格は312万8000円～620万円（PHEVは620万円）。
新たに追加されるPHEVは、Zグレードに大容量リチウムイオンバッテリを搭載したプラグインハイブリッドシステムを設定したE-Fourモデル。モーターによる走行性能を高めるとともに、のびやかで上質な加速と低重心による優れた操縦安定性を実現した。WLTCモード燃費は20.5km/Lで、EV走行距離は93km。
外観では、専用のフロントグリルなどを採用したほか、随所にブラック塗装が施された。ボディカラーには専用となる「グレーメタリック」を含む4色を設定している。
内装では、インストルメントパネルからドアトリムへ金属メッシュ質感のダークレッドパイピングオーナメントを採用。最大1500W（AC100V）の外部給電システムや後席シートヒーター、床下透過表示機能付パノラミックビューモニターを標準装備している。
プラグインハイブリッドシステムの主要諸元
エンジン
型式：A25A-FXS（直列4気筒DOHC 2.5リッター）
最高出力：130kW（177PS）/6000rpm
最大トルク：219Nm（22.3kgfm）/3600rpm
フロントモーター
型式：5NM
最高出力：134kW（182PS）
最大トルク：270Nm（27.5kgfm）
リアモーター（E-Four）
型式：4NM
最高出力：40kW（54PS）
最大トルク：121Nm（12.3kgfm）
システム最高出力：225kW（306PS）
駆動用バッテリ
種類：リチウムイオンバッテリ
容量：51Ah
総電圧：355.2V
総電力量：18.1kWh
ガソリン車・ハイブリッド車は一部改良を実施
ガソリン車・ハイブリッド車の一部改良は、プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能を追加した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備。コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを採用したほか、12.3インチの大画面ディスプレイを設定するとともに、車載ナビを搭載。12.3インチTFTカラーメーター＋マルチインフォメーションディスプレイも採用された。
加えて、クルマがWi-Fiスポットになる、「車内Wi-Fi」を採用した。
