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コーンズ、フェラーリの新しい販売拠点「コーンズ 芝ショールーム」 最新CIを導入したアジア最大級店舗
2023年4月28日 07:25
- 2023年4月27日 公開
コーンズ・モータースは4月27日、フェラーリの販売拠点として4月28日にオープンする「コーンズ 芝ショールーム」(東京都港区芝3-3-10)を公開した。
コーンズ 芝ショールームは、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドの11階建て新本社ビルの1階と3階に位置し、2フロア合わせて741m 2 の面積を誇るアジア最大級の店舗となる。内外装にはフェラーリの最新CIを導入し、「イノベーティブ」「オーセンティック」「ウェルカム」の3つの要素を取り入れた空間デザインとすることで、「ヘリテージ」「パッション」「イノベーション」「ハンドメイド」「チームスピリット」といったフェラーリのDNAをユニークな体験を通じて伝えていくとした。
1階には新車7台分の展示エリアのほか、納車式を行なう専用スペースを設置。3階には認定中古車「Ferrari Approved」の6台を展示するスペースを設けたほか、イベント時に展示スペースとしても利用できるオープンテラスも用意された。
加えて、1階と3階の展示エリアにはアイコニックなブラックサークルのスペシャルステージも用意され、最新モデルやその時々の注目モデルが展示される。
さらに、1階と3階にはイタリア本社のチームとオンラインでカスタマイズのマンツーマンセッションが行なえるアトリエを設置。1店舗に2か所のアトリエが設けられるは日本初になるとのこと。
また、地下にはサービスセンターも併設され、最新モデルだけでなく、クラシックカーからレーシングカーまで、フェラーリ専任のテクニシャンが最新の専用ツールを用いてメンテナンスを行なうとした。なお、このサービスセンターにはハイブリッド専用エリアも用意される。
そのほかにも、フェラーリの最新モデルのPVやブランドヒストリーなどの映像が見られる「ブランド・エクスペリエンス・ビデオウォール」「プロダクト・インタラクティブ・ウォール」を1階と3階にそれぞれ設置。1階にはフェラーリのモータースポーツにおけるヘリテージを映し出す5つのモニターが設置された「ヘリテージ・ウォール」も設けられる。
4月27日に行なわれた発表会ではプレスカンファレンスが行なわれ、President, Ferrari Far&Middle-East ディータ・クネヒテル氏、コーンズ・モータース 代表取締役社長 兼CEO 林誠吾氏、コーンズ・モータース 芝ショールーム ゼネラルマネージャー 阿部俊孝氏が登壇。
クネヒテル氏は「コーンズ・モータース株式会社さまは1976年の創業以来、日本におけるフェラーリ文化醸成の一翼を担ってきた会社です。フェラーリのショールームがフェラーリの最新モデル、そして認定中古車の販売、アフターサービスの提供を行なう拠点として、東京都港区のランドマークとしてこれからも羽ばたいていくことを確信しております。また、フェラーリのライフスタイルやフェラーリファミリーのご愛好家の方々のためのホームとして捉えて、愛していただければと思います」とコーンズ 芝ショールームについて語った。
林氏は「ショールームの真横に首都高速が走っておりまして、ショールームの中が見えるようになっています。渋滞の多い区間でもありますので、渋滞中のドライバーにとって一時の心のオアシスのような存在としていただけたらと思います」とショールームについて想いを述べたほか、「ショールーム自体にはどなたでも入れますので、フェラーリに憧れている、見たいなという方にたくさんお越しいただきたいです」と話し、コーンズ 芝ショールームがきっかけでフェラーリのファンが増えたらという期待を語った。
阿部氏はショールームについて紹介をしたのち、「私たちはこれからコーンズ 芝ショールームでの体験を通じて、フェラーリの世界観を広げるとともに、お客さま満足をさらに高めていくことを目指しております。また、多くの人にフェラーリへの憧れを持っていただけるよう、チーム一丸となって努力を続けてまいります」と述べた。