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ル・マンで「ルマンド」 日本政府観光局は100周年のル・マンでお茶とお茶菓子提供

ル・マンでルマンドが伊藤園のお茶とともに楽しめる

ル・マンでルマンド

 新型プリウスのコンセプトカー「Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition」が世界初公開されたことで話題になっている、JNTO(日本政府観光局)とマツダとトヨタがル・マン24時間に共同出展した「Japan. Endless Discovery.」。

 このJapan. Endless Discovery.ブースは、ル・マン24時間レースに訪れる多くの人に日本の文化を知ってもらい、日本を好きになってもらおう、訪れてもらおうというメッセージを発信している。

 その象徴として展示されているのが、1991年にル・マンを初制覇したマツダと、2018年~現在まで5連覇中のトヨタのクルマ。トヨタは6連覇がかかっていることもあり、特別なプリウスが展示されている。

茶席で飲める冷茶と、ル・マンで食べることに特別な価値のありそうなお茶菓子のルマンド
こちらはお茶。生分解性の紙を使用しているとのこと
ル・マンで飲む緑茶は最高です
お茶は伊藤園の「きわめ」

 このブースではクルマだけでなく、日本の観光も訴求。英語やフランス語のパンフレットが配布されているほか、奥では日本茶とお茶菓子が楽しめるエリアを用意。取材に訪れたときには、伊藤園「きわめ」があたたかいお茶としてふるまわれていたほか、冷茶としても用意されていた。

 そしてお茶菓子は、ブルボン「ルマンド」を用意。あえて、ルマンドを用意した理由を聞いてみたが、以前TOYOTA GAZOO RacingのSNSでル・マンでルマンドを紹介したときの反響が大きかったためとのこと。その反響がブルボンにも届いており、今回の茶席は伊藤園とブルボンがサポートしているようだ。

 また、このブースでは壁面に、日本の観光地の紹介やマンガ「capeta」で人気の漫画家 曽田正人氏による「LeMANGA(ル・マンガ)」が展開されているが、そのステッカーもタイミングによっては配布されているようだ。

茶席エリア
クルマとの記念写真
曽田先生のル・マンガ
マツダ編とトヨタ編がある
カーボンニュートラルについての取り組み解説
いただいたステッカー

 100周年を迎えたル・マンはとにかく暑く、ここで冷たい日本茶に出会えると、本当にほっとする。近くに立ち寄った際は訪ねてみていただきたい。

JNTOがル・マンに出展
インバウンド向けパンフレットも配布されている
JNTO、マツダ、TOYOTA GAZOO Racingのロゴが並ぶ