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三菱自動車の新型「トライトン」が約1300台の受注 9割が上級グレード「GSR」を選択

2024年2月14日 発表

新型「トライトン」

 三菱自動車工業は2月14日、2月15日に販売を開始する新型1tピックアップトラック「トライトン」の受注状況について発表した。新型トライトンは2023年12月21日から先行注文の受け付けを開始し、2月13日時点で月販台数計画200台の6倍以上にあたる約1300台の注文があったという。

 また、新型トライトンは標準グレードの「GLS」、上級グレードの「GSR」の2モデルを用意するが、先行注文では全体の約9割が上級グレードのGSRを選択(GSRが88%、GLSが12%)。新開発のサスペンションによる良好な乗り心地や優れた操縦安定性、「パジェロ」譲りのスーパーセレクト4WD-II(SS4-II)システムによる悪路走破性をはじめ、バンパーロワーガーニッシュ、スタイリングバー、ホイールアーチモールといった上級グレード専用パーツによるタフなスタイリングが人気を集めているとのこと。

 ボディカラーについては32%を占めるホワイトダイヤモンドがトップ。以下ヤマブキオレンジメタリック(27%)、グラファイトグレーメタリック(20%)が続いた。

 加えて、日本市場ではさまざまなアクティビティを楽しむ人や、スタイリングを重視するユーザーからも選ばれるクルマになっているとし、今回は増車や他社からの乗り換えによる予約が約8割を占め、これまで三菱車に乗っていなかったユーザーにも支持されていることが特徴として挙げられている。購入者からは「デザインがかっこよく、他の人が乗っていないので自慢できそう」「仕事の道具も趣味の道具も載せられて頼もしい」といった声が寄せられているという。

 なお、新型トライトンのブランドアンバサダーにタレントのヒロミさんが就任しており、今後、ヒロミさんが新型トライトンを「こだわりの相棒」にするべくカスタムしていく様子や、新型トライトンでDIYなど、多彩な趣味を楽しむ様子を新型トライトンスペシャルサイトで紹介するとのこと。

新型トライトンのブランドアンバサダーに就任したタレントのヒロミさん