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日立アステモ、「Astemo株式会社」へ商号変更

2025年2月20日 発表

 日立Astemoは2月20日、2025年4月1日付で「Astemo株式会社」へと商号変更すると発表した。今回の商号変更に合わせて、同社グループ会社の商号についても2025年4月1日以降実施していく予定。

 日立Astemoは、2021年1月に日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、ショーワ、日信工業の4社が経営統合。2023年10月には、JICキャピタルが新たな株主として参画するとともに、本田技研工業と日立製作所の資本比率が対等となる資本構成変更が実施され、同社は日立連結子会社から関連会社へと移行した。

 資本構成変更後、グローバルで共通の考え方や価値観を共有できる「MISSION・VISION・VALUES」を策定。今後、グローバルメガサプライヤーとしてのさらなる成長と、SDV時代におけるモビリティの電動化と知能化のリーディングカンパニーとなることをめざし、これまでの商号を改めて「Astemo株式会社」とし、Astemoブランドの一層の強化を図っていくこととした。

 Astemoの商号には、「先進的かつ持続可能な社会に貢献する技術を通じて、安全・快適で持続可能なモビリティライフを提供する(Advanced Sustainable Technologies for Mobility)」との意志が込められおり、今回の商号変更を機に、同社における「MISSION・VISION・VALUES」の下、従業員一人ひとりの力を結集し、「Astemo」に込めた意志を踏まえ、同社の製品・技術を通じた先進的なモビリティソリューションにより、人々の豊かな暮らしの実現に貢献していくとしている。