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イーデザイン損保、「クルマと自転車のそれぞれの主張」を描いた「~本音の交差点~ CAR vs BICYCLE」を公開
2025年2月26日 11:41
- 2025年2月26日 公開
東京海上グループのイーデザイン損害保険は2月26日、同社の特設Webサイト上で「クルマと自転車のそれぞれの主張」を描いたプロジェクトムービー「~本音の交差点~ CAR vs BICYCLE」を公開した。
同社では、自転車の交通事故関与率が増加している実態を踏まえ、同じ車道を走るクルマユーザーと自転車ユーザー計500名を対象とした「クルマと自転車の交通ルールを巡る対立意識調査」を実施。同調査で、クルマと自転車、互いの約8割が「相手にもっと配慮してほしい」と回答し、「クルマVS自転車の対立問題」が明らかになったという。
具体的には、「自転車を巻き込まないようにする」と自転車の安全に配慮したクルマ側の運転事情「クルマの幅寄せ左折」を“ビタ寄せ運転”と自転車の約8割が危険・迷惑と感じ、「歩行者との接触回避」「路肩の障害物回避」といった安全に配慮した自転車側の運転事情「自転車のはみ出し運転」を“膨らみ運転”とクルマの約8割が危険・迷惑だと感じるという。
こうした「クルマVS自転車問題」の解消を目指して公開されたWeb動画「~本音の交差点~ CAR vs BICYCLE」のストーリーは、路上では言葉を交わすことが難しい自転車ユーザーとクルマユーザーが、仕切りとボイスチェンジャーのある環境で、両者が思い切り議論できる場を用意。互いに噴出する相手側の運転への不満や日頃の鬱憤。議論はヒートアップし、自転車、クルマ、どちらも譲らないまま平行線をたどる。そのとき、2人を隔てている仕切りが外れ、議論をしていた相手と対面……。他人だと思っていた議論相手は、実は、誰よりも大切な家族だったというもの。
「自分の家族の姿をイメージしたら優しくなれるのかなっていうのはちょっと感じました」「運転してる人がお母さんだったりすると分かり合える気はちょっとはしました」などと相手との関係性が変わることで、どのように考え方が変わるのか? 実験的なドキュメンタリームービーとなっている。