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ルノー、“走り”が楽しめるルーテシアの新グレード「ルーテシアGT」

ルノー・スポールが手掛けたサスペンション、走行モードを切り替え可能な「R.S.ドライブ」搭載

ルーテシアの新グレード「ルーテシアGT」(ボディーカラーはブルー マルトメタリック)
2014年7月10日発売

259万円

 ルノー・ジャポンは7月10日、ルーテシアの新グレード「ルーテシアGT」を発売した。価格は259万円。ステアリング位置は右のみ。

 2013年9月に発売された新型ルーテシアをベースに、走行性能をさらに高めたモデル。エンジン特性を変更可能な「R.S.ドライブ」を搭載し、快適性を重視した「ノーマル」、アクセルレスポンスが高まるとともに変速スピードがより速くなる「スポーツ」から選択可能になっており、シーンに応じた走りが楽しめる仕様になっている。

 また、サスペンションはレース/スポーツモデル開発部門のルノー・スポールが手掛け、ベース車からフロントスプリングレートが40%、フロントダンパーの減衰力が30%高められている。

 エクステリアではLEDランプを組み込んだ専用デザインのフロントバンパーに加え、GT専用となる17インチアルミホイール、グレーメタリックリアアンダープロテクターなどを装備。さらに「音」のチューニングにもこだわったというクロームデュアルエキゾーストパイプを装備している。

ルーテシアGTのボディーサイズは、ベース車と同じく4095×1750×1445mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2600mm
LEDランプを組み込んだ専用デザインのフロントバンパー
GT専用の17インチアルミホイール(タイヤサイズ:205/45 R17)
「音」のチューニングにもこだわったというクロームデュアルエキゾーストパイプを装備
R.S.リアスポイラー

 インテリアでは「ルーテシア ルノー・スポール」と同形状のスポーツシート(GTロゴ入り)、専用レザーステアリング、滑り止めラバー付アルミペダル、パドルシフトなどが与えられている。

 パワートレーンに関してはベース車と同様で、最高出力88kW(120PS)/4900rpm、最大トルク190Nm(19.4kgm)/2000rpmを発生する直列4気筒DOHC 1.2リッター直噴ターボエンジンに6速デュアルクラッチトランスミッション「エフィシエントデュアルクラッチ(EDC)」を組み合わせる。

ブラックを基調としたインテリア。「ルーテシア ルノー・スポール」と同形状のスポーツシート(GTロゴ入り)が奢られる
専用レザーステアリング
エンジン特性を変更可能な「R.S.ドライブ」を搭載し、シーンに応じた走りが楽しめる仕様になっている
滑り止めラバー付アルミペダル
GT専用のグレーメタリックエアコン送風口フィニッシャー。ダッシュボードには「RENAULT SPORT」ロゴが入る
「RENAULT SPORT」ロゴ入りキッキングプレート

(編集部:小林 隆)