ニュース
ルノー、“走り”が楽しめるルーテシアの新グレード「ルーテシアGT」
ルノー・スポールが手掛けたサスペンション、走行モードを切り替え可能な「R.S.ドライブ」搭載
(2014/7/11 00:00)
ルノー・ジャポンは7月10日、ルーテシアの新グレード「ルーテシアGT」を発売した。価格は259万円。ステアリング位置は右のみ。
2013年9月に発売された新型ルーテシアをベースに、走行性能をさらに高めたモデル。エンジン特性を変更可能な「R.S.ドライブ」を搭載し、快適性を重視した「ノーマル」、アクセルレスポンスが高まるとともに変速スピードがより速くなる「スポーツ」から選択可能になっており、シーンに応じた走りが楽しめる仕様になっている。
また、サスペンションはレース/スポーツモデル開発部門のルノー・スポールが手掛け、ベース車からフロントスプリングレートが40%、フロントダンパーの減衰力が30%高められている。
エクステリアではLEDランプを組み込んだ専用デザインのフロントバンパーに加え、GT専用となる17インチアルミホイール、グレーメタリックリアアンダープロテクターなどを装備。さらに「音」のチューニングにもこだわったというクロームデュアルエキゾーストパイプを装備している。
インテリアでは「ルーテシア ルノー・スポール」と同形状のスポーツシート(GTロゴ入り)、専用レザーステアリング、滑り止めラバー付アルミペダル、パドルシフトなどが与えられている。
パワートレーンに関してはベース車と同様で、最高出力88kW(120PS)/4900rpm、最大トルク190Nm(19.4kgm)/2000rpmを発生する直列4気筒DOHC 1.2リッター直噴ターボエンジンに6速デュアルクラッチトランスミッション「エフィシエントデュアルクラッチ(EDC)」を組み合わせる。