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日産、パリショーで新型「パルサー」ベースのニスモ仕様を世界初公開

新型パルサーの最上位グレード「パルサー DIG-T 190」も発表

2014年10月2日発表

左手前の車両が新型パルサーベースの「パルサーニスモコンセプト」

 日産自動車は10月2日、10月2日~19日(2日~3日:プレスデー、4日~19日:一般公開日)に開催されるパリモーターショーで、新型「パルサー」をベースにしたコンセプトモデル「パルサーニスモコンセプト」を世界初公開すると発表した。

 新型パルサーは「斬新な新型5ドアハッチバック」「日産クロスオーバーのDNAを継承し設計・開発」「クラストップの広さとなる後席ニールームを持つキャビン」「セーフティーシールド、アラウンドビューモニターなどの高性能仕様」を特徴とするCセグメントの5ドアハッチバック。後部座席の広い足下スペースなど高い実用性を備えるとともに、セグメント初採用のアラウンドビューモニター、移動物検知機能、LEDヘッドランプ、エマージェンシーブレーキ、車線逸脱警報などの先進技術を搭載するという。

 新型パルサーの搭載エンジンは3パターン用意され、このうちパリショーの会場では190馬力の1.6DIGターボエンジンを搭載する最上級グレード「パルサー DIG-T 190」とともに、「ニスモレーシングカーテクノロジーをエキサイティングな手法で取り入れた斬新的なデザインスタディモデル」とする、新型パルサーベースの「パルサーニスモコンセプト」をワールドプレミアする。

 そのほか、会場では「370Z NISMO」「ジュークニスモRS」「アイディーエックス フリーフロー」「アイディーエックス ニスモ」などが展示される。

(編集部:小林 隆)