レクサス、「RC」に直列4気筒2.0リッター直噴ターボの「RC 200t」追加

RC 200t“version L”（ソニッククォーツ）

　レクサス（トヨタ自動車）は、スポーツクーペ「RC」に直列4気筒2.0リッターターボエンジン搭載モデル「RC 200t」を新設定するとともに、「RC 350」「RC 300h」を一部改良して10月1日に発売する。価格は、RC 200tが521万〜585万円、RC 300hが565万〜629万円、RC 350が596万～678万円。

　新設定のRC 200tには、最高出力180kw（245PS）/5800rpm、最大トルク350Nm/1650～4400rpmを発生する直列4気筒 2.0リッター直噴ターボエンジンを搭載。トランスミッションには8速AT「8-Speed SPDS」を組み合わせる。JC08モード燃費は13.0km/L。

　RC 200tでは直噴ターボエンジン搭載により、低回転域から強大なトルクを発生させ、滑らかな加速フィーリングを実現するとともに、フロントパフォーマンスダンパーを標準装備して、ハンドリング特性をシャープにすることで、高い操縦安定性を確保したとしている。

　また、RC 200t“F SPORT”には、後輪左右の駆動トルクを適切に配分し、高い走破性と優れた操縦安定性を実現するトルセンLSDや“F SPORT”専用オレンジブレーキキャリパー（フロント・リヤ/フロントLEXUSロゴ）をオプション設定。

　そのほか、一部改良としてV型6気筒3.5リッターモデルのRC 350“F SPORT”に、フロントパフォーマンスダンパー、トルセンLSD、“F SPORT”専用オレンジブレーキキャリパー（フロント・リヤ/フロントLEXUSロゴ）をオプション設定。

　ボディーカラーには「ソニッククォーツ」を新たに加えた、全10色を設定した。

RC 200t “F SPORT”（スターライトブラックガラスフレーク）