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ダットサン、ブランド第3弾モデルとなるインド初のアーバンクロス「redi-GO」

コンパクトクロスオーバーとアーバンハッチバックを独自に融合

2016年4月14日 発表

「行きたい場所にどこにでも行く準備が万端の(ready to go)、俊敏で快活なクルマ」と紹介されているインド初のアーバンクロス「redi-GO」

 日産自動車は4月14日、ダットサンブランドでインド初のアーバンクロス「redi-GO」を公開した。

 5ドアモデルの「GO」、5+2の3列シートレイアウトを採用したMPV「GO+」に続くブランド第3弾モデル。コンパクトクロスオーバーとアーバンハッチバックを独自に融合させ、クロスオーバーの広々とした室内空間、クラス最高の地上高(185mm)、コンパクトハッチバックのキビキビとした走り、手ごろな価格、高い燃費性能といった価値を備えたという。

 ルノー・日産アライアンスのコモン・モジュール・ファミリー(CMF-A)プラットフォームを採用し、パワートレーンには新型の0.8リッター3気筒エンジンに5速MTを組み合わせた。新しいサスペンションシステムも採用している。

エクステリアでは車体に沿ったキャラクターラインを持つとともに、特徴的なD-カットグリル、ヘッドライト、テールランプなどによって力強さと洗練さを表現

 この「redi-GO」について、ダットサンブランドのグローバル責任者であるヴァンサン・コベ氏は、「似たようなハッチバックがあふれている中で、ダットサン『redi-GO』は、そのモダンで特徴のある外観によって、ひときわ目立つ存在となっています。そのデザインは、人生における明確な目標を持ち、自信に満ちた野心家であるこのクルマのお客さまの個性を反映したものです」とコメント。

 また日産のインド事業統括責任者であるギヨーム・シカール氏は、「インドにおけるダットサンの成長戦略は、今後も、現地での設計、開発、生産に取り組んでゆくことです。この取り組みを目に見える形で表現したダットサン『redi-GO』は、クラス最高レベルの機能を提供しています。従来のコンパクトハッチバックセグメントに、楽しく、自由で、自信に満ちたアイデアをもたらすモデルです」と述べている。

クラス最高の視認性と高いアイポイントを特徴とする「redi-GO」のインテリア。広々として居心地のよい室内空間により、自由さとこのクルマの実用性、モダンさを表しているという

(編集部:小林 隆)