ニュース

メルセデス・ベンツ、国内限定5台の特別仕様車「マイバッハS680 V12エディション」

伝説モデル「ツェッペリン」のクラフトマンシップを継承

2026年3月3日 発売
5399万円
メルセデス・ベンツの国内限定5台「マイバッハ S 680 V12エディション」

 メルセデス・ベンツ日本は3月3日、マイバッハSクラスの特別仕様車「マイバッハ S 680 V12 エディション」を発売した。世界限定50台で日本の割り当ては5台。左ハンドル仕様で価格は5399万円。3月12日17時まで受注を受け付けており、応募多数の場合は抽選となる。

 美しいスタイルと贅を尽くした室内空間による圧倒的な高級感で、1921年から人々を魅了してきた「マイバッハ」を、“究極の洗練されたラグジュアリー”を追求する威厳と風格を備えたブランドとして現代によみがえらせたのが「メルセデス・マイバッハ」となる。メルセデス・マイバッハは、メルセデス・ベンツによる最新鋭のテクノロジーを備え、ゆったりとくつろげる室内空間にプレステージ感あふれるデザインと、クラフトマンシップにより仕上げられた高級素材を随所に採用している。

快適性、静粛性を追求したショーファードリブンの「マイバッハ S 680 V12エディション」

「マイバッハ Sクラス」は、メルセデス・ベンツのフラグシップであり、持てる最新技術の全てを搭載したSクラスのロングホイールベースモデルに対して、さらにホイールベースを180mm延長することで後席の居住性を格段に向上させたモデル。リアドアの電動開閉機能やアクティブロードノイズキャンセレーション機能など、ショーファードリブンとしての快適性、静粛性を追求した最新技術の数々を採用するとともに、レザーに施された専用のステッチや、使用面積が大幅に増加したインテリアのウッドトリムなど、ラグジュアリーを極めたアピアランスが特徴となっている。

 今回限定発売される「マイバッハ S 680 V12エディション」は、1930年代初頭にマイバッハ初の量産12気筒エンジンを搭載したブランドを象徴する伝説的なモデル「マイバッハ・ツェッペリン」のクラフトマンシップを現代に受け継ぐモデル。「マイバッハ・ツェッペリン DS 8」のフードオーナメントから着想を得た「12」のモチーフを随所にあしらい、ヘリテージへのオマージュを実現している。

The Maybach DS 8 Zeppelin four-door convertible(1932年モデル)

 外装色は、下部にオブシディアンブラック(メタリック)、上部にMANUFAKTURオリーブ(メタリック)を用いた2トーンペイントで、V12エンジンをシリーズ初搭載した伝説の名車「マイバッハ・ツェッペリン」を彷彿とさせるカラーリングを採用。通常はボディカラー下部と同色となるピンストライプには、コントラストの効いたハイテックシルバー(メタリック)を使用し、唯一無二のキャラクターを際立たせている。

 この特別塗装は、職人による緻密な仕上げ工程が必要なため、マイバッハの通常2トーンペイントの工程時間の約2倍となる最大で10日を要するという。また、外装色と同色のMANUFAKTURオリーブ(メタリック)ペイントを採用した限定装備品となる鍛造の「20インチマイバッハホイール」も装備する。

鍛造の「20インチマイバッハホイール」

 さらに、Cピラーにはアイコニックな専用エンブレムを装備するほか、マイバッハ・エンブレムに加え、V12エンジンのシリンダー配置に着想を得たV字型パターンの彫刻を24金で仕上げたインレイと、24金製メダルリングで構成された限定ロゴバッヂも装着。加えて、伝説の「マイバッハ・ツェッペリン DS 8」のフードオーナメントに着想を得た「12」をあしらったクロームとゴールドのメダルを組み合わせ、特別な存在感を演出している。

伝説の「マイバッハ・ツェッペリン DS 8」のフードオーナメントに着想を得た「12」をあしらったクロームとゴールドのメダルを組み合わせたロゴバッヂを装備

 内装は限定色の「MANUFAKTURサドルブラウン/ブラック(MANUFAKTURナッパレザー)」「MANUFAKTURナッパレザールーフライナー」で、内装色と統一感のあるMANUFAKTURナッパレザーステアリングも採用。随所にMANUFAKTURアイテムを採用することで上質で高級感のある空間を実現している。

マイバッハ S 680 V12エディションのインテリア

 また、センターコンソールにも限定ロゴを採用するとともに、世界限定50台のうちの1台であることを象徴する「1 of 50」が彫刻された限定バッヂを施したほか、ヘッドレスト(前席・後席)にも限定ロゴの刺繡があしらわれている。さらに、後席リアコンソールにもマイバッハ・エンブレムの下にゴールドのインレイをあしらい、「12」を組み合わせたマイバッハ・エンブレムが12個のゴールドサークルに囲まれるように配されるなど、細部にいたるまでクラフトマンシップを体現している。

マイバッハ S 680 V12エディションの後席

 さらに、特別な限定アクセサリーとして、内装色と同色の「MANUFAKTURサドルブラウン」のナッパレザーで仕立て、職人の手作業による限定ロゴを配した特別仕様のキーギフトボックスおよびキーリングも付属。同色のパイピングを施した専用フロアマット、限定ロゴをあしらったシャンパングラスなど、特別感を演出するアイテムも同梱される。

限定モデルの証である「1 of 50」が彫刻された限定バッヂ
特別仕様のキーギフトボックス、キーリング、シャンパングラスも付属する

 パワートレーンは、通常モデルの「マイバッハ S 680」と同じく、V型12気筒6.0リッターツインターボエンジン「M279」を搭載し、最高出力450kW(612PS)、最大トルク900Nmを発生。9速AT(9G-TRONIC)のトランスミッションと4輪駆動システムの4MATICを組み合わせることで、必要以上にエンジン回転数を上げることなく快適な走行性能を実現しつつ、前後の駆動力配分を常に最適化する。また、通常モデルでは有償オプションとなる「ファーストクラスパッケージ」を標準装備とし、後席の快適性をさらに向上させている。

後席リアコンソールにも特別なデザインが入っている