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TGR ハース、F1日本GP記念「ゴジラリバリー」発表 3月25日~30日は羽田空港 第2ターミナルでも展示

2026年3月24日 開催
「ゴジラリバリー」を施された「VF-26」をアンベールしたあと、マシンの横でゴジラを連想させるポーズを披露したオリバー・ベアマン選手(左)とエステバン・オコン選手(右)

 TGR ハース F1チームは3月24日、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットで3月27日~29日に開催される「2026 FIA F1世界選手権シリーズ Aramco 日本グランプリレース」の参戦に向けて行なっている東宝とのコラボレーション活動の一環として、F1日本グランプリにも出走する記念の「ゴジラリバリー」で彩られたF1マシン「VF-26」(ショーカー)を東京ミッドタウン日比谷 1階 アトリウムで公開した。

 記念リバリーではHを使ったハースのチームロゴとゴジラのシルエットを組み合わせたコラボロゴをフロントノーズに配置しているほか、キャビン後方には放射熱線を吐き出すゴジラのイラストと「ゴジラ、世界最速の舞台へ」のメッセージも設定されている。

 なお、このゴジラリバリーのVF-26は東京ミッドタウン日比谷 1階 アトリウムでの公開後、3月25日~30日に東京国際空港(羽田空港)第2ターミナル 2階 マーケットプレイス中央での展示も予定されている。

TGR Haas F1 Team×GODZILLA
記念の「ゴジラリバリー」で彩られたF1マシン「VF-26」(ショーカー)
ステージに置かれたゴジラリバリーのVF-26のほか、ゴジラ像やゴジラをイメージして制作されたコラボロゴを使ってゴジラの世界観が演出されている
フロントノーズにはハースのチームロゴやアメリカ国旗、TGRのロゴマークと並んでコラボロゴも配置されている
リアカウルにもゴジラのイラストと「ゴジラ、世界最速の舞台へ」のメッセージをレイアウト
オコン選手とベアマン選手の手でゴジラリバリーのVF-26がお披露目された(1分10秒)

ライバルたちに恐怖を与えるゴジラリバリーでレースに勝ちたいとベアマン選手

TGR ハース F1チームとゴジラのコラボレーションを記念して行なわれたトークショーの様子

 発表当日はTGR ハース F1チームとゴジラのコラボレーションを記念して、ハース F1チームの代表である小松礼雄氏とドライバーのエステバン・オコン選手、オリバー・ベアマン選手、さらに東宝の専務執行役員であり、「CGO(チーフ・ゴジラ・オフィサー)」の肩書きを持つ大田圭二氏の4人がステージに登壇してトークショーを行なった。

ハース F1チーム 代表 小松礼雄氏

 ハースの小松代表は今回のコラボレーションが行なわれることになったきっかけとして、「最初は2024年ごろでしたが、僕とジーン(チームオーナーのジーン・ハース氏)が『日本グランプリの特別リバリーはどうしようか』と会話してるときに、ジーンから『ゴジラはどうだ?』と言われました。そのときは、そんなことできるわけないだろうと思っていたのですが、考えれば考えるほど面白そうだと感じてきて、ゴジラは日本の誇るエクスポートであり、世界中に広まっているわけです。彼、ゴジラの持っている大胆なところとかダイナミックなところはウチと共鳴するものがいっぱいあるんです」。

「そこで東宝さんとお話しをさせていただいて、僕らはIPの問題もあるし断わられてしまうかとも思ったのですが、いろいろな思いもあり、エキサイティングだなと共鳴していただいて、1年かけてここに至りました。本当にありがとうございます。こんなエキサイティングなことはこれまでトラディショナルなF1ではなかったことで、ゴジラファンの皆さんにも入っていけて、F1という面白い世界と融合させていきたいと思っています」とコメント。

東宝株式会社 専務執行役員兼 CGO(チーフ・ゴジラ・オフィサー)大田圭二氏

 東宝の大田氏は「ハース F1チームの挑戦する姿勢とゴジラが持つ圧倒的なパワー、そして両者の世界的な認知度といったものには非常の多くの親和性があると思います。このコラボレーションをとおして大きな価値が創造されるのではないかということから実現に至りました」。

「スポーツとIPのコラボには非常に大きな可能性があると感じています。世界最高峰の4輪モータースポーツであるF1が持つ熱量や発信力、日本発のキャラクターであるゴジラが持つ存在感やストーリー性、これらが交わることで、今までの枠に捕らわれない大きな価値や体感が期待できるのではないかと、本当に象徴的なコラボレーションになっているかと思います」と語り、F1チームとゴジラのコラボレーションが生み出す可能性の大きさに対して期待を示した。

ハース F1チームで31号車のドライブを担当するエステバン・オコン選手

 公開されたゴジラリバリーのVF-26を見て、オコン選手はF1日本グランプリに向けて日本発祥のゴジラの姿がマシンに入ったことで非常にかっこよくなった。最初見た時は白、黒、赤のいつものマシンと変わらないように感じたものの、近くに寄ってみたらゴジラが入っていてとても迫力があると感想を語り、日本にはF1ファンもたくさんいて、この会場にも「エステバン」や「31」と書かれた応援アイテムを持ってきている人も来てくれていて、日本グランプリを楽しみにしている。トラックで走る姿をファンの皆さんに早く見てもらいたいとコメントした。

ハース F1チームで87号車のドライブを担当するオリバー・ベアマン選手

 ベアマン選手は日本に来るのは今回が3回目で、これまでの2度もエンジョイできたのでとても楽しみにしていた。先週の土曜日に来日して、東京から愛知県の豊田市に行ったりしながら日本の文化や食事などを楽しんでいます。また、(鈴鹿)サーキットもシーズンをつうじてベストのコースなので大好きですとコメント。

 ゴジラリバリーのVF-26については、この素晴らしいカラーリングを皆さんに見てもらえて本当にうれしいです。この力強いデザインはトラックで見るとさらに映えると思いますし、ライバルたちに恐怖を与えて僕たちがレースに勝てるようになるといいなと思っていますと感想を述べた。

トークショーの登壇者4人によるフォトセッション
イベント中には抽選で選ばれた来場者にオコン選手とベアマン選手から特製キャップがプレゼントされるコーナーも用意された
イベント終了後、集まったファンにハース F1チームの3人がサインを行なうシーンも
人間大のゴジラ像や特製ロゴなども会場に展示
会場上の吹き抜け空間で特製の垂れ幕も展示された
TGR Haas F1 Team、GODZILLA OFFICIAL by TOHO The King of Monsters Has Awoken(47秒)