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ダイセル、高齢者向け「ウェアラブルエアバッグ」を開発 社会実装に向け広島大学と共同研究開始
2026年5月25日 12:48
- 2026年5月25日 発表
ダイセルは5月25日、高齢者の転倒衝撃を瞬時に緩和する「ウェアラブルエアバッグ」を開発し、2026年5月から広島大学と転倒骨折リスク低減に向けた共同研究を開始すると発表した。開発した製品は、2026年度中に事業化の目途付けを行なうとともに、2027年夏ごろの販売開始を目指すとしている。
「ウェアラブルエアバッグ」の開発にあたっては、同社が約40年にわたって培ってきた自動車安全部品であるインフレータの設計技術を土台に、国立研究開発法人産業技術総合研究所との共同研究やソニーグループのSony Acceleration Platformが提供するイノベーション創出支援サービスを活用。
それらの共創により、高齢者の転倒骨折リスクを低減する「負担の少ないベスト」という商品コンセプトを具現化。日常生活の動作を妨げない「ウェアラブルエアバッグとしての装着性」と、万一の転倒時に衝撃を和らげる「確かな技術力」の両立を実現したという。
2026年5月から開始される広島大学との共同研究では、同大学病院の主導により製品の安全性、装着状況、受容性を検証する臨床研究など実用化に向けた取り組みを加速していくとしている。
